絵文字の上に虫眼鏡が重ねられて、Slack のエンタープライズ検索を表している

Slack での仕事の進め方を変革する、エンタープライズ検索の 20 のプロンプト

エンタープライズ検索で、情報を探しまわる時間を減らし、情報をもとに行動する時間を増やしましょう。

Slack チーム一同作成2025年8月11日

仕事中、情報の海におぼれているような気分になったことはありませんか?延々と続くスレッド、無秩序に増え続ける共有ドライブ、背景が不明なデータダッシュボード、チームのチャンネルでは「〇〇 ってどこにある?」という質問が繰り返される……。こんなふうに、必要な時に必要な情報を探すのに日々苦労していることはないでしょうか。そんな時に、組織の集合知にもとづいたインテリジェントな回答がすぐに手に入るとしたらどうでしょう。

それを実現するのが、Slack のエンタープライズ検索です。エンタープライズ検索は、AI アシスタントとして、これまでに社内で行われた会話、作成された文書、なされた意思決定のすべてから、点と点をつないで必要な情報を提供してくれます。エンタープライズ検索により、働く人は組織内にすでにある情報を自ら探しまわらなくてよくなるのです。

Claude や ChatGPT などのよく知られた AI ツールと同じく、エンタープライズ検索でも、どのようなプロンプトを入力するかがカギになります。以下では、情報をすばやく見つけ、仕事を変革する Slack のおすすめプロンプトを紹介します。

1.「[チーム / プロジェクト] の状況は?」

これは AI にプロジェクトのブリーフィング(概要説明)をしてもらうようなプロンプトです。エンタープライズ検索が、非構造化 / 構造化型のデータを解析し、すべての情報を総合して、主要な決定事項、進捗状況、阻害要因、担当者、次のステップなどを提示してくれます。チームミーティングや 1 on 1 の準備、直接には関わっていないプロジェクトの進捗を知る際などに役立ちます。
以下のようなバリエーションも試してみましょう。

  • 「本番環境でのインシデントについて最新情報を教えて」
  • 「この四半期にリスクがある取引先はどこ?」
  • 「[次のプロジェクト] のリリース予定日はいつ?」

2.「[トピック] に関する [ユーザー名] さんとの DM を探して」

非構造化データである社内メンバーとの会話を探し出して分析できるプロンプトです。チームでの話し合いにおける感情やフィードバック、顧客サポートのチケット、調査時のメモなども抽出でき、知りたいトピックのリアルタイムの動向を把握するのに役立ちます。

以下のようなプロンプトも試してみましょう。

  • 「[トピック] について私から [ユーザー名] さんにメッセージを送信したのはいつ?」
  • 「[プロジェクト] について私は誰と話した?」

3.「[タスク / プロセス] を行うにはどうすればいい?」

ときとして、正式なプロセスとは別に、経験豊富なメンバーが考案したより実用的な手法がチームで使われている場合があるでしょう。新たに加わったメンバーには、先輩がカジュアルな会話のなかでそれを教えてくれることがあります。このプロンプトでは、正式なドキュメントに加え、そのような実践的なノウハウも引き出せます。

以下のようなプロンプトも効果的です。

  • 「購買リクエストを提出するにはどうすればいい?」
  • 「社内システムで新しいクライアントを設定するには?」
  • 「バグを報告する方法を教えて」
  • 「MDP って何の略?」

4.「[トピック] に詳しいのは誰?」

このプロンプトでは、役職名からだけでなく、会話やドキュメントでの貢献度にもとづいて、最も適切な人物を見つけ出せます。組織や部門の壁を越えて、仕事をサポートしてくれる協力者を見つけましょう。

次のプロンプトも試してみましょう。

  • 「セキュリティ監査について知っているのは誰?」
  • 「誰がデータ移行に尽力した?」
  • 「プロジェクト ABC で誰がデータサイエンスを支援している?」

5.「私がこの四半期に行った仕事は?」

自分のパフォーマンスを定期的に見直すことは重要ですが、今の仕事で手一杯でそれがままならない時もあるでしょう。このプロンプトを使えば、人事面談や 1 対 1 ミーティングの前、または週の終わりなどに、それまでの成果を簡単に振り返ることができます。

次のバリエーションも試してみましょう。

  • 「私は今週どんな仕事をした?」
  • 「前四半期の [仕事のレビューを依頼した同僚の名前] さんの主な成果は?」

社内の集合知をフル活用するために

情報があふれる時代において、エンタープライズ検索は仕事の進め方を根本から変革します。特定の人しかアクセスできないサイロに情報を閉じ込めるのではなく、組織全体のナレッジをインテリジェントに接続して、誰もがすぐに情報を得られるようになります。

その真の威力は、情報をすばやく検索できることだけでなく、手作業では発見に時間のかかるインサイトを簡単に入手できることにあります。部門を横断してパターンを特定し、さまざまな時期のアイデアをつなぐエンタープライズ検索なら、これまでは埋もれてしまっていたナレッジが手に入るのです。

その結果、働く人は、情報を探しまわる時間が減り、情報をもとに行動するための時間を増やせます。

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    うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。