最後に仕事で何かをしようとした時を思い出してください。大きなプロジェクトではなく、ちょっとしたタスクでかまいません。アプリをいくつ開きましたか?タブの数はどうでしょうか?どれだけの AI ツールに質問を投げかけましたか?それらツールは個別に使う分には便利でも、連携して動くことはなかったのではないでしょうか?
同じ状況に陥っているのはあなただけではありません。私たちの多くは、多数のスマートツールを日々活用するものの、それらはどういうわけかうまく連携しません。カレンダーはプロジェクト管理ツール内の状況を知りませんし、CRM は受信トレイ内のやり取りを把握していません。そしてあなたの集中力はツールを切り替えるたびに少しずつ削がれ、それを繰り返すうちにあっという間に 1 日が終わります。
あなたが使うアプリ、エージェント、データのなかに、必要なインテリジェンスは存在しています。欠けていたのは、どこに何があるかを把握したり仕組みを理解したりしなくても、1 か所でそれらをすべて活用できる場です。
Slackbot が、その答えです。
Slack はずっと、仕事のための場所でした。会話や意思決定、そしてチームが長年かけて積み上げたナレッジなどはすべてここにあります。そして Slackbot は、すべての仕事を実際に進めるための相棒です。Slackbot との会話から、ビジネスを動かすためのあらゆるアプリ、エージェント、データソースにすぐさまアクセスできるのです。
本日、Slackbot は数々の新機能を備え、パーソナルエージェントからエージェント協働型企業のための究極のチームメンバーへと進化しました。どの機能も、仕事のスピードを上げ、成果につなげるためのものです。
- Slackbot はミーティングの重要な内容を把握し、ビジネスの文脈に対する十分な理解をもとに、必要なアクションを即座に実行します。
- あなたがデスクトップを操作するそばで、一緒に仕事を進めます。仕事のフローを理解し、適切な権限の範囲内でアプリの垣根を越えて働きます。
- Model Context Protocol(MCP) により、Slackbot は事業全体のユニバーサルインターフェースとなります。あらゆるエージェントとアプリがつながり、1 つの会話から仕事が進む環境が生まれます。
- 顧客管理機能を Slack に直接組み込むことで、中小企業が案件やアクティビティを自動で記録できるほか、規模拡大後に Salesforce への移行もスムーズになります。
- ディープリサーチ、AI スキル、メモリ機能により、Slackbot がチームの仕事の進め方を学習し、適応しながら改善を重ねます。
ここからは、Slackbot を通して仕事が動く 1 日を見てみましょう。
必要な情報をまとめて提示
午前 8 時 45 分。9 時から戦略方針を見直す会議が急きょ行われることになりました。こうなると会議までの次の 15 分間はあわててタブを開き、顧客に関するニュースを検索し、先月使った社内資料を探し回ることになるでしょう。
そんな場当たり的な対応はもう必要ありません。
さっと状況を把握したいだけなら、Slackbot がウェブからリアルタイムのニュースやデータを取得します。といっても、一般的な公開情報をそのまま返すわけではありません。自動的に Slack 上の会話や社内資料もあわせて参照し、そのニュースが自社にとって何を意味するのかに落とし込んだかたちで伝えるのです。
戦略方針の転換には本格的な分析も必要です。そこで「詳しく調べる」を選択すると、高度な思考モードが有効になります。
Slackbot は、事前にすべての資料を読み込んでおいてくれる同僚のような存在です。それだけでなく複雑な課題を論理的なステップに分解してくれます。本質を掘り下げ、複数の情報源にくまなく当たり、信頼性に欠ける情報を取り除き、本当に確かな内容を見極めたうえで、情報のピースをつなぎ合わせるのです。
こうして会議が始まる時間までに、深く練られた実践的な戦略ブリーフがわずか数秒で手に入ります。
ミーティング中に Slackbot がタスクを実行
その情報を携えて、いざオンライン会議に参加。議論はテンポよく進み、意思決定が次々となされます。最近は、誰かがわざわざ議事録を取る必要はありません。文字起こしを作成して、まとめをメールで送ってくれる AI ツールはいくらでもあります。
しかし、文字起こしはアクションではありません。そのメモを読み、CRM を開き、更新内容を入力し、メンバーを確認してタスクをアサインする手間は依然として残ります。メモを取る作業は自動化できても、実際のフォローアップは相変わらず手作業のままです。
Slackbot のインテリジェントなメモ機能は違います。ビジネスの文脈を深く理解しているからです。
新たな案件戦略について話し合っている最中に、Slackbot はひっそりとバックグラウンドで会話を追いながら、リアルタイムで関連情報を提示します。例えば顧客の名前が出た瞬間に、該当する Salesforce レコード をチャット上に表示するといった具合です。議論がまとまったら、Slackbot がその場でタスクを実行。決定内容に沿って CRM を更新し、フォローアップタスクを自動でアサインします。
会議を終える頃には、仕事は片付いています。
あなたのデスクトップを代わりに操作
会議が終わると、後処理という厄介な仕事が待っています。別のウィンドウを開いて長々と続くベンダー契約書を確認し、社内トラッキングシステムに新しい価格帯を手動で入力しなければなりません。まさにコピー&ペーストの苦行です。
デスクトップで Slackbot を使えば、そんな負担も発生しません。Slackbot がセキュリティを確保した状態で画面上の作業内容を確認し、「今見ているもの」と「やるべきこと」の橋渡しを行うからです。
Slackbot が画面の内容を把握するため、ウィンドウを何度も切り替える必要はありません。「この契約書にある価格表の情報を、該当するサプライヤーのレコードに反映して」と、必要なことを伝えるだけで OK です。
あとは Slackbot が引き受けて、Slack 上で直接アップデートを実行します。マウスを乗っ取ったり、ワークスペースの外に出てデスクトップにのあちこちを勝手にクリックしたりすることはありません。面倒な作業は裏側で処理されるため、あなたは重要な仕事に集中し続けることができます。
デザインファイル、スライド、ブラウザ、受信トレイなど、画面の種類は問いません。Slackbot は画面に映るものをアクションに変換します。。
1 つのインターフェースであらゆる AI を管理
仕事を進めるうちに、利用する専門システムも増えていきます。最近の開発および生産性ツールは優れた AI レイヤーを備えているものの、その機能を確認してうまく取り入れること自体がひと仕事です。
Slackbot は、あらゆるシステムを横断するルーターとなることで、この課題を解決します。
カスタマーサポートを例に考えてみましょう。担当者が請求と配送の両方に関する複雑なエスカレーションを受けた場合でも、どの専門 Agentforce エージェントがどの部分を担当するかを調べる必要はありません。担当者は Slackbot に聞くだけで OK です。Slackbot は Agentforce カタログ全体を把握しているため、リクエストを適切なエージェントにリアルタイムで自動的にルーティングします。
営業でも同様です。担当者が新しいツールを覚える必要はなく、Slackbot に「案件の準備をして」「パイプラインを更新して」「顧客にフォローアップして」と依頼するだけ。あとは Slackbot がシステムとエージェントを横断して対応します。これこそ、AI が単なる可能性から実際の活用へと進化する瞬間です。これは仕事を進める場所に AI を組み込むからこそ実現することです。
サードパーティ製ツールでも同じです。エンジニアが緊急修正をプッシュする必要がある場合でも、その旨を Slackbot に伝えるだけです。それを受けて Slackbot は Vercel エージェントを呼び出してコードをデプロイし、Linear エージェントにトラッキングイシューを更新するよう指示します。実際の処理は各アプリが担いますが、Slackbot は実行の推進役であり、複数のシステムに仕事を振り分ける唯一の会話型インターフェースです。
さて、顧客の問題が解決し、契約更新の商談に発展しました。ここで担当者が Slackbot に契約書を送るよう依頼すると、Slackbot は最新の価格情報を取得し、DocuSign で契約書を生成して署名の依頼を送信し、案件をリアルタイムで更新します。問題の解決から成約まで Slack を離れることはありません。
CRM も会話で
少規模のチームでは、顧客データの管理のために別のアプリに切り替えていては仕事の勢いが削がれます。では、CRM を会話でシンプルに進められたらどうでしょうか?
Slackbot を使えば、契約更新がかかった重要な打ち合わせの前に取引先情報をあちこち探し回る必要はありません。「ABC の最新情報を教えて」と伝えるだけで、取引先の履歴やサポートチケット、契約金額がチャット上にすぐさま表示されます。
成約後も、受注の記録のためにドロップダウンメニューを延々とたどる必要はありません。Slackbot に「ABC の案件がクローズしたので、パイプラインを更新して、メモも記録しておいて」と伝えるだけでデータ入力は完了です。月末になってメンバーに確認を促さなくても、チーム全員がリアルタイムで状況を把握できます。
それだけではありません。このシームレスなチャット体験は、Salesforce が支えています。そのため、Slack でシンプルに始めたあと、ビジネスの拡大した段階で Salesforce プラットフォームの本格使用を始めるのもスムーズです。データ移行も、やり直しも、一切不要です。
話しかけるだけで仕事が進む
あなたは大事な顧客へのピッチを終え、その場を後にしたところです。案件は前進したものの、今度は一連の管理タスクが待っています。CRM の更新、技術チームへのブリーフィング、フォローアップのスケジュール調整...とはいえ、焦ってスマートフォンに文字を打ち込まなくても大丈夫です。同僚に伝えるのと同じ調子で Slackbot に話しかけてみましょう。
「ABC が提案内容に満足してくれたので、Salesforce の商談をセキュリティレビューのステージに進めて。それから打ち合わせメモをもとにエンジニアリングチーム向けの戦略ブリーフを作成して、火曜日に 30 分の準備ミーティングの設定もお願いします」
一般的な音声アシスタントは時間設定には便利ですが、実際に仕事を進められません。あなたのビジネスについて何も知らないからです。 その点、Slackbot は自然な音声によるインタラクションとワークスペース内の文脈を組み合わせることで、話した言葉を文字に起こし、意図を理解し、普段利用するさまざまなビジネスアプリ上で仕事を進めます。
帰りの電車に乗る前に、Slackbot はすでに CRM を更新し、チャンネルで新しいブリーフを共有し、カレンダーの招待を送り終えています。画面に何も入力せずとも、複数の部門やステップにまたがる業務をまとめて終えることができました。
依頼するだけで、日常業務を自動化
会社に戻る電車のなかで、あなたは毎回手動でアップデートを送るのは面倒だと思い始めました。Slackbot なら、やりたいこととそのタイミングを伝えるだけで、タスクを自動化できます。「Slackbot、毎週月曜日にパイプラインのサマリーをチャンネルに送って」と依頼するだけで OK です。
従来の自動化ツールでは、複雑なトリガーや条件を手動で設定しなければなりません。一方、Slackbot は自動化を会話に変えることでプロセスをシンプルにし、裏側でワークフローの作成や管理をすべて行います。タスクは設定したスケジュールどおりに自動で実行されるため、自動化を仕事のフローに取り入れるのもスムーズです。
あなたの専門知識を、社内全体で使えるスキルに
あなたが行ったのと同じパイプライン分析を、他チームのリーダーが自分のテリトリーで実行したいと考えていると聞きました。そこで活躍するのが AI スキルです。これは、Slackbot で繰り返し発生するタスクを再現性のある AI 機能に変換できる機能です。複雑なプロンプトを自分で書いたり、同じワークフローをゼロから再構築したりせずとも、あなたの専門知識をスキルとしてパッケージ化できるのです。それを canvas に保存してオーガナイゼーション全体と共有するのも簡単です。チームが構築するスキルが増えれば増えるほど、シンプルな会話から即座にアクセスできる社内の集合知が増えていきます。
仕事は新次元のスピードへ
AI は面倒な作業をすべて引き受けてくれるはずでした。しかし現実には、私たちの負担は大きなままでした。タブを行ったり来たりして、情報をコピー&ペーストし、社内で使うソフトウェアの「人力ルーター」として働き続けてきたのです。
その時代は、もう終わりました。
締め切りに間に合わせるために、プロンプトエンジニアリングも、ワークフローの構築も、複数のアプリの使い分けも必要ありません。アプリ、エージェント、データを 1 つの会話型インターフェースに集約することで、Slackbot はついに AI に期待された約束を果たします。あなたは大切な仕事に集中するための自由を取り戻せるのです。
Slack はずっと、仕事のための場所でした。そして今日、Slackbot がその仕事を進める相棒になります。あなたの仕事を新次元のスピードに高める Slackbot の機能をぜひ確認してください。




