リモートワークに関する投稿用の音声オプションとビデオオプションのグラフィック
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新しい働き方を探して

働き方やマネジメントをもっと柔軟に、生産的に、バランスよく

Slack チーム一同作成2020年10月7日

世界がリモートワークに移行して 7 か月以上が経ちました。この新しい状況で「一緒に働く」方法をよりよいものにするために、私たちができることはまだまだたくさんあります。リモートワークを始めたばかりの頃は、物理的なオフィスでやっていたことをそのままデジタルの世界に「コピー&ペースト」する罠にはまり、連日のように 1 日中ビデオ会議をしてぐったりしていたかもしれません。でも今ではもっといい方法でコラボレーションできることもわかってきました。一方で、懐かしいこともあります。オフィスで同僚と自然に顔を合わせていたことや、思いがけない人にばったり出会って話していたことなどです。そういうやり取りは、時にチームが目指す方向を揃え、さっと物事を決め、新しいアイデアを生むこともありました。

私たちはチャンネルベースでのメッセージのやり取りを生み出し、「一緒に働く」方法を改善してきました。そして常に、新しい働き方やマネジメント方法を探っています。その一環として、もはや必要とは言えないようなプロセスから皆さんを解放し、リモートで働きながらも深いつながりを作れるようサポートしたいと考えています。その方法の 1 つが、必要なメンバーが集まって仕事を進める場所であるチャンネルに、音声とビデオを取り込むことです。

リモートワークで働く人たちは、チームの関係やつながり、組織文化を維持するためのサポートを求めています。それはデータでも明らかです。最新の Slack のグローバル調査では、リモートワークでよくある課題として挙げられた 5 つの項目のうち、その 4 つがチームの強い絆作りやその維持に関するものでした。ちなみに残りの 1 つは、「安定したネット接続」です。

私たちは、皆さんが普段の生活で馴染んでいるアイデアで、企業に持ち込めるようなものを探っています。ここで現在開発している機能の初期プロトタイプを少し紹介しましょう。

自分の都合のいい時間にコラボレーションできる、非同期ビデオ通話

私たちがビデオ通話を好きなのは、顔や環境が見えるからです。とはいえ、チームメンバーが目指す方向を揃えるためだからと言ってビデオ会議がぎっしり詰まるのはプレッシャーです。そこでその 2 つを切り分けて考えてみましょう。

毎朝 9 時から 9 時 15 分の間にいつも定例会議をしているとします。でもあなたにとっては、自分のパートを朝 8 時 53 分に録画しておき、ほかの人の分を 10 時 51 分に見る方が好都合だとしたらどうでしょうか?この方法だとほかのメンバーには必要な情報や進捗状況が伝わるうえ、現状にはない柔軟性もあります。

 

 

さっと答えが欲しい時や問題について話したい時に、いつでもすぐ使える音声通話

すでにおわかりのように、チャンネルは案件についての会話を始めるのにぴったりの場所です。必要なメンバー全員がそこにいて、最新情報やファイルを共有するなどすでに仕事のやり取りを行っているからです。

でも、空いているチームメンバーとリアルタイムで話すことができたらどうでしょうか?オフィスにちょっと顔を出してわからないことを解決したり、廊下での立ち話がブレインストーミングに発展したりするというイメージで、計画しない自然な会話ができるのです。働いている場所にかかわらず、このようなやり取りを取り戻す方法として考えているのが、チャンネルでの音声通話です。

Slack が検討中の新しいリモートワークツールのアニメーション

 

今回紹介したアイデアは、水曜日の Frontiers でほかの新しい製品機能とともに発表する予定です。どちらもリモートチームをもっと近くに感じられるようにするものです。

チャンネルを仕事に使ったことがない場合は、ぜひこちらから Slack を無料でお試しください。また、Slack のホームページからメールマガジンに登録すると Slack の最新情報を無料でお届けします。

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うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。

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