仕事をするうえで何より大事なのは「つながること」ではないでしょうか。AI エージェントと重要なデータを接続する、新メンバーを最初のプロジェクトに招く、ハドルミーティングで同僚とやり取りするなど、つながることによって得られる関係性は、活力ある仕事に欠かせないものです。
この 2 月のリリースにおいて、Slack はそのつながりをよりスマートに、さらに強化することに焦点を当てました。その結果、ツール同士が相互にやり取りし、チームで最新情報を共有するのに役立つ強力な手段が新たに導入されます。これにより、タスクがどれほど複雑でも、つねに必要な情報や人とのつながりを感じながら、仕事を進められるようになるでしょう。
最高の組み合わせ : MCP とリアルタイム検索
企業にとって最も有意義なつながりのひとつが、AI とデータの接続です。私たちは今月、2 つの大きな技術的マイルストーンの達成により、AI と Slack がつながる仕組みを変革する機能を発表します。
MCP サーバーで境界のない構築を実現
モデルコンテキストプロトコル(MCP)サーバーの一般提供が開始されました。このオープンスタンダードなサーバーにより、開発者は Slack の機能(検索、メッセージング、canvas 作成など)と、Claude、ChatGPT、Vercel、Notion、Gemini などの AI アシスタントを直接かつ安全に接続できるようになります。これにより、AI は単に知識を得るためのツールにとどまらず、たとえば Claude との会話内で、メッセージの下書きや書式設定、プレビューといった Slack の作業を行えるようになります。
リアルタイム検索 API でインサイトを瞬時に入手
探している情報は、すぐに見つかってほしいもの。一般提供を開始しているリアルタイム検索 API を利用することで、サードパーティー製のアプリケーションは、ワークスペースのデータをそれが作成された瞬間から検索できます。インデックスの更新を待つ必要はもうありません。すぐに利用できる柔軟なクエリにより、最新の会話と外部アプリを完全に同期できます。
Claude で Slack のメッセージをプレビュー
Slack の MCP サーバーが、インタラクティブなメッセージ作成機能に対応。これにより、Claude 内で直接 Slack メッセージの下書きや書式設定、プレビューを行えます。文脈を考慮した会話の検索やメッセージの下書きを AI にサポートしてもらい、ライブプレビューで編集し、送信前に見直す、といった一連の作業すべてを Claude の会話から直接行うことができます。
あなたの理解の深化をサポートする AI
AI は、単なるツールではなく、いつも一緒に仕事に参加しているチームメイトのような存在であるべきです。今回のアップデートにより、日々の仕事のやり取りにさらなる知性が加わり、複雑なデータの中から有意義な情報をさらに発見しやすくなります。
- ハドルミーティング参加時のプレビュー : 「聞こえてますか?」という、よくある最初のやり取りをスキップしましょう。ビデオ通話をプレビューし、音声設定を確認してから、ハドルミーティングに参加できるようになりました。これであらゆる会話に自信をもって臨めます。

- セマンティック検索をプロプランに拡張 : プロプランをご利用の組織の皆さまにも、セマンティック検索をお使いいただけるようになりました。これにより、Slack は検索キーワードだけでなく、その背後にある意図も理解するようになります。別の言語で検索した場合でも、2 語程度の短いクエリでの検索でも、あなたが探している内容の文脈を踏まえた「関連する検索結果」が表示されます。

- 検索結果のフォローアップ : さらに質問したいことがある場合も、最初から検索をやり直す必要はありません。AI による検索結果が提供されたあと、新しいアクションボタンをクリックすることで、Slackbot との会話を続けられるようになりました。その場を離れることなく、さらに情報を深掘りできます。
初日でも 1,000 日目でも、仕事の流れがさらにスムーズに
すぐれたつながりとは、自然に感じられるものです。私たちは仕事がより軽やかに、より直感的なものになるよう、Slack のインターフェイスと管理者エクスペリエンスに磨きをかけました。
さらに親しみやすくなったワークスペース
- サイドバーにオンボーディングタスクを表示 : サイドバーに表示されるガイド付きの「To-Do」リストは、新しいメンバーを迎える際に便利です。このリストやリマインダーメールで、プロフィール写真のアップロード方法や最初の DM の送り方などを案内することで、誰もがすぐにワークスペースを使いこなせるようになります。

- 階層構造が視覚的にわかりやすく : サイドバーが刷新され、さらにわかりやすくなりました。よりスマートになったチャンネルのインデントや、狭いレイアウトにインテリジェントに対応する改行、一貫性のある余白によって、ノイズを排し、重要な情報を把握しやすくなっています。

クリックだけで設定できる管理ツール
- エンタープライズ検索用のカスタムコネクタ : 社内 Wiki や自社独自のツールをエンタープライズ検索に直接連携させるカスタムコネクタを構築して、組織のナレッジベースを最大限に活用できます。

- セルフサービスのメール更新 : 移行前にメールを一括更新する機能が、管理者ダッシュボードから直接利用できるようになりました。OrG オーナーは、移行のスケジュールを決める前にこの更新を確認・設定できるため、透明性を確保しながら、ミスなく移行プロセスを進められます。

- ハドルミーティングの接続性を強化 : 管理者は UDP ポート 3478 を設定できるようになりました。これにより Slack を標準的なビデオ会議ソリューションと同様のネットワーク設定に対応させることができ、企業のファイアウォール環境でも接続の信頼性が向上します。
その他の情報 : Slackbot の絵文字パック
人と人のつながりには、ちょっとした個性も大切です。このたび公式の Slackbot 絵文字パックをインストールいただけるようになりました。目がハートになった顔やスマイルなど、お気に入りの AI アシスタントの魅力をメッセージに添えて、Slackbot スタイルで自分を表現しましょう。

チームのつながりを強化する準備はできましたか?
以前のリリースについては、Slack のイノベーション紹介ページをご覧ください。
一部の機能は、導入スケジュール、利用いただいている Slack ライセンスプラン、追加のライセンス要件等によって、ご利用のワークスペースですぐに使用可能にならない場合があります。利用できる機能について詳しくは、ワークスペース管理者にライセンスプランをお問い合わせください。



