営業担当者は 1 日の時間の 72% を、営業活動以外の業務に費やしています。本来なら、見込み客のフォローアップや関係構築、商談成立に向けた仕事に使えるはずの時間が失われているのです。そんな状況を変えてくれるのが、新しく生まれ変わった Slackbot です。日々仕事をしている Slack 内で、背景情報、インテリジェンス、必要な答えに瞬時にアクセスできるようになることで、営業担当者は商談を成功させるために必要な時間を取り戻せます。
「仕事のためのパーソナル AI エージェント」である Slackbot は、毎回文脈を与えなければならない一般的な AI ツールとは異なり、すでにあなたの会話、Salesforce データ、接続されたアプリを理解しています。
Slackbot は、あなたのトーンで顧客向けのメールを作成し、履歴データをもとに顧客との打ち合わせの準備を整え、ミーティングや概要書からインサイトを抽出します。Slack 内から Salesforce のデータにアクセスして、組織のナレッジを有効活用することも可能。さらに、成績優秀なメンバーが前四半期に顧客にどう対応していたかや、類似の案件で効果的だったポジショニング、特定のテーマに強い社内のエキスパートは誰か、といったことも把握します。
このようなサポートにより、営業担当者は煩雑な事務作業から解放され、インパクトを生み出す戦略的な仕事に注力できます。
営業活動に役立つプロンプトの書き方
明確で具体的なプロンプトを与えれば与えるほど、Slackbot は役立つ回答を提供してくれます。同僚に話す時のような感覚で、話しかけるといいでしょう。
- まずは状況を説明する。たとえば「営業マネージャーの私は、新しい営業担当者の研修を実施する必要があります」のように伝えることで、Slackbot に背景情報を提供できます。
- 何をしてほしいのか具体的に伝える。求めているのは箇条書きのリスト? 3 段落にまとめたメール文案? それとも営業トークのポイントの整理? 指示が明確であればあるほど、よりよい回答が得られます。
- 関連するリクエストをまとめる。「第 4 四半期の営業データを抽出して」「その中で過去 5 年間で最も変化が大きかったデータを教えて」といった要望は、別々ではなく、まとめて依頼するとよいでしょう。
- 追加の質問や依頼をする。別のバージョンを依頼したり、異なるスタイルを求めたり、探しているものの具体例を示したりするなど、 Slackbot に繰り返し尋ねることで、必要な回答に近づける可能性が高まります。
- 期間を含める。「直近 2 週間の会話から」「第 1 四半期のデータのみで」のように範囲を絞ることで、情報の関連性が大きく高まります。
営業担当者のための Slackbot 向けベストプロンプト
営業担当者には、仕事の流れの基本的な「型」があるはずです。たとえば、打ち合わせの準備をする、Salesforce データを更新する、相手先の調査をする、特定のトピックに詳しい社内エキスパートを探す、といったプロセスです。しかし、こうした作業がばらばらのツールに分散していると、生産性が下がり、商談の進みも遅くなります。
重要な情報が Salesforce、Slack チャンネル、社内システム、その他の無数のドキュメントに分散している組織では、必要なときに必要な情報を見つけるのが難しくなっています。その結果、顧客との 30 分の打ち合わせのために、1 時間以上かけて手作業で調べ物をしたり、CRM データが更新されなかったり(AI が抽出する情報の精度も下がる)、案件やチーム全体の進捗を把握できなかったり、といったことが起こってしまいます。
こうした時間のかかる日々のタスクを Slackbot が手助けしてくれることで、営業担当者は戦略的な仕事に集中できます。ここでは、実際に営業担当者が業務フローを効率化するために活用しているプロンプトの例をいくつか紹介します。
1. ミーティングに万全の準備で臨む
プロンプト : 「明日の [顧客名] とのミーティングの準備を手伝ってほしいので、関連する最近の会話やサポートチケット、契約の更新や拡大についての言及を抽出して」「最近の会話から、[顧客名] がかかえる上位 3 つの課題を教えて」
効果 : 顧客が 3 日前にサポートチャンネルで話していた内容を知らないままミーティングに臨めば、気まずい状況を招きかねません。Slackbot はカレンダーを確認し、Slack や Salesforce のデータから関連する情報を整理して、包括的なブリーフィングを作成してくれます。これで営業担当者は大切なポイントを見落とさずにすみます。
2. 顧客の状況にあった戦略的なコンテンツを作る
プロンプト : 「このチャンネルとドキュメントを要約して [顧客名] 向けのプレゼン概要を作成し、アップグレードの活用事例を箇条書きしたメール文面を提案して」
効果 : 営業のプロセスには複数の関係者が関わり、ニーズも変化していくため、全体の流れを見失いがち。そこに、このようなプロンプトを使うことで、顧客のジャーニーをすばやく再構築して、そのまま送信できるアップグレードの提案をまとめられます。タブを行き来して作業する必要はありません。
3. 競合他社を分析し、営業の戦略を練る
プロンプト : 「[顧客名] の具体的な要件を考えた場合、[競合他社] に対抗するわが社のポジショニングをどうするべき?」「[顧客名] について調査し、同社のデジタル変革目標をわが社がどう支援できるかについて戦略的な視点を出して」
効果 : 案件の状況は 1 つひとつ異なります。Slackbot はその顧客固有の課題、過去の会話、要件に関するドキュメントを参照し、効果的なポジショニングを作成します。アップロードされた資料、ニュース、社内ディスカッションから情報を引き出し、営業担当者がアドバイザーとして顧客に信頼されるための視点を得られるよう支援します。
4. Salesforce のデータを自動で最新状態に保つ
プロンプト : 「[顧客名] との商談の現在の状況を要約し、要件に対して不足している情報があれば教えて」
効果 : CRM のデータを最新状態に保つことの重要性は皆が知るところですが、手作業による入力は誰にとっても面倒なものです。Slackbot は Slack 内の会話をもとに更新を提案。パイプラインがつねに最新に保たれることで、予測の精度が高まります。
5. 適切なエキスパートをすばやく見つける
プロンプト : 「社内で [特定の業界やユースケース] についての経験が豊富なのは誰?」「過去の成功事例から、[特定の問題] に対処するための最適なアプローチを教えて」
効果 : 営業担当者は、適切な社内エキスパートを探す、類似の案件でなにが効果的だったかを思い出す、といった作業に貴重な時間を費やしがちです。Slackbot は組織のナレッジを抽出し、過去に似たような課題を解決したメンバーとあなたをつなぎます。成績優秀な同僚から学びを得て、ベストプラクティスをチーム全体に広げることに役立ちます。
本来の営業活動に使える時間を取り戻す
現在、Salesforce 全体で 4 万 2,000 人以上の従業員が Slackbot を利用し、週あたり合計 13 万 8,000 時間を節約しています。これは 640 万ドルの生産性向上に相当します。利用者の満足度は 96% と Salesforce 史上最高を記録。コンテキストを理解する AI が、大規模な組織でも機能することを実証しています。なかでも営業部門の積極的な利用者は、1 人あたり週に最大 20 時間を節約しています。
ビジネスプラスまたは Enterprise Grid をご利用の組織の皆さまには、今すぐ Slackbot をお使いいただける準備が整っています。インストールも、特別な学習も、新たな管理方法も必要ありません。また Slackbot には、つねに皆さまの権限とアクセス制御が反映されます。始めるには、ワークスペース上部の検索バーの右側にある Slackbot アイコンを見つけて、会話をスタートさせるだけです。
まだの方は、ぜひ営業チームにお問い合わせいただき、今すぐプランのアップグレードをご検討ください。




