Slack でできることや便利な使い方 10選
変革

Slack でできることや便利な使い方 10選

Slack を使うことで、組織のコミュニケーション方法が変わります。メンバーが 1 つの場所に集まり、チームが一体となって働くことができます。ここでは、Slack でできることや便利な使い方について解説します。

Slack チーム一同作成2023年4月5日

Slack を使うとチーム内のコミュニケーションと作業を集約することができ、作業効率がグッとアップします。数人のグループから大企業まで、どんな規模の組織でも利用できます。To-Do リストを使ったり、他の必要なツールや情報を Slack に連携させ、チームメイトとリアルタイムに会話しながら進めれば、プロジェクト進行がよりスムーズになります。また、Slack はどのデバイスにも対応しているので、いつでもどこでも、必要なメンバーや情報にタイムリーにアクセスできます。ここでは、 Slack でできることや便利な使い方について解説します。

まずは Slack の便利機能をおさらい

Slack を使い始めたばかりで「Slack は便利だとは聞いているけど、どう便利なのか分からない」といった方もいらっしゃると思います。すでに Slack を使っている人も、まずは Slack を便利に使うための基本機能についておさらいをしておきましょう。

1.  Slack アプリをインストールするとできることが広がる

Slack はブラウザで使うこともできますが、Slack アプリなら複数のワークスペースに参加している場合でも、より快適に使うことができます。チーム全体で Slack アプリをインストールしておくと、投稿があるたびに通知を受け取ることができ、リモートの環境でも Slack ならではの簡単なリアルタイムのコミュニケーションが実現します。 Slack アプリは OS・デバイスを問わずインストールが可能です。また、Slack アプリを使うと既存のソフトウェアやサービスを Slack と連携させることができるので、仕事に必要な情報やツールを 1 か所に集めることができます。

 

2. プロフィールを入力して自己紹介を省略する

チームのメンバーはプロフィールにお気に入りの写真をアップロードし、詳細を入力しておくと、メンバー同士の自己紹介の代わりとなり、初めての相手でもすぐに本題に入ることができます。プロフィールに自分のタイムゾーンや担当業務のような情報を載せておいたり、カスタムプロフィールを追加して、目的に合わせて新しいプロフィールフィールドを作成することもできるので、勤務地、勤務開始日、ソーシャルメディア情報など、もっと詳しい情報もメンバー間でシェアすることができます。

 

3. チャンネルを活用して効率的に仕事を進める

Slack では、チャンネルと呼ばれる専用の場所で会話を整理します。プロジェクトやトピック、チーム別にチャンネルを作成すれば、仕事が整理されてわかりやすくなり、必要なメンバーと情報を 1 つの場所にまとめることで、チームはアイデアを共有し、意思決定を行い、仕事を進めることができます。チャンネルにはワークスペースのメンバー(ゲストを除く)は誰でも参加できるパブリックチャンネルと、作成者または参加者によって招待されないと、閲覧・参加ができないプライベートチャンネルがあり、参加権限のあるメンバーはそのチャンネルに投稿されたメッセージやファイルを検索することができます。

 

4. メンションで相手を指定してメッセージを送る

Slack では緊急の案件や特定の人宛てに発信したい場合、どのチャンネルでもユーザー名の前に @ マークを付けてメンションすることで、メッセージを送る相手を指定することができます。メンションされたユーザーには通知が届きます。

 

5. 絵文字で直感的&効率的にコミュニケーション

絵文字は使って楽しいだけでなく、Slack ではビジネスコミュニケーションの要素の一部です。短いメッセージを送る代わりに、絵文字リアクションを使うと、チャンネル内の会話がごちゃごちゃするのを防げます。自分たちだけのカスタム絵文字を作って、チームのニーズに合わせた絵文字リアクションを追加することもできます。 

 

6. ステータスを更新して自分の状況を知らせる

Slack のどのバージョンでも、ステータスは簡単に設定できます。コンピューターからは、サイドバーの左上にある自分の名前をクリックして、「ステータスを設定」をクリックします。モバイルアプリでは、一番下のタブバーにある「あなた」オプションをタップして、そこからステータスを直接編集します。
Slack と連携するように設計されたアプリでは、ステータスを自動的に設定できます。Google カレンダーや Outlook 予定表と同期すれば、会議中または空き時間が Slack に表示されます。Slack で音声通話やビデオ通話を始めると、ステータスが自動的に更新されて、終わるとステータスがリセットされます。

Slack をもっと便利に使う

チャットで会話したり、チャンネルを活用して情報共有をする以外にも、Slackには便利な機能がたくさん搭載されています。

7. 毎日使うツールを Slack に追加する

Slack と普段使うアプリを連携させると、Slack がすべての作業ツールのハブになり、ワークスペースから離れることなく既存のソフトウェアやツールにある情報をすばやく見つけて共有することや対応することが簡単にできるようになります。
まずは、Slack のマストアプリのリストをご覧ください(ヒント : Giphy アプリは、チームのクラウド利用に大活躍するかもしれません)。

 

8. Slackbot でど忘れ防止

仕事中に何かをど忘れしたことはありませんか?例えば本社の郵便番号とか会社の共有プリンターにアクセスする方法などはよく忘れがちですが、いつもすぐ誰かに聞けるとは限りません。そんな時、Slackbot を使えば、Slack 上でリマインダーが届いたり、製品に関する質問の答えもすぐに見つかります。それだけでも間違いなく便利ですが、各職場に合わせて Slackbot をカスタマイズできるカスタムレスポンスという機能もあり、特定の言葉が Slack に投稿されると、決まったレスポンスを返すよう Slackbot をプログラムすることもできます。

 

9. メールを Slack で受信する

長年メールを使っていて、Slack に連携されればよいのにと考えているのなら、チャンネル固有の秘密のメールアドレスをそのメールサービスで使用して、これまで自分に送信されていたメールが目的のチャンネルに届くようにすることも可能です。この設定をしておくと、メールでしかやり取りのできない相手とのコミュニケーションをおろそかにすることもなく、情報を集約することが可能です。

 

10. ワークフローで仕事の一部を自動化する

有料プランを利用している Slack ワークスペースのメンバーなら誰でも、ワークフロービルダーを使って独自のワークフローを作成することができます。ワークフローとは、タスクやプロセスを複数のステップで自動化したものです。コーディングの必要はありません。ワークフローは自分の Slack ワークスペースで開始され、Slack で直接実行することも、他のツールやサービスと連携させることもできます。

Slack を便利に使って仕事を効率よく

コミュニケーションツールとして親しまれている Slack は、仕事の効率化に役立ちます。チャンネルに情報やメンバーを 1 つにまとめることで、仕事の効率を劇的に向上させることが可能です。チャットやハドルミーティングなどのコミュニケーションの機能以外にも、さまざまなアプリと連携したり、ワークフローを活用するなど仕事の効率向上のためのツールとして、 Slack をぜひ活用してみてください。

よくある質問

Slack アプリをインストールする / プロフィールを入力する / チャンネルを活用して効率的に仕事を進める / メンションで相手を指定してメッセージを送る / 絵文字を使う / ステータスを更新して自分の状況を知らせる
毎日使うツールを Slack に追加する / Slackbot でど忘れ防止 / メールを Slack で受信する / ワークフローで仕事の一部を自動化する

HOME > Slack 日本語ブログTOP > 変革  >  Slack でできることや便利な使い方 10選

この記事はお役に立ちましたか?

0/600

助かります!

ご意見ありがとうございました!

了解です!

ご意見ありがとうございました!

うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。

読み進める

変革

カスタマーサポートでの Slack の活用方法 : Slack Community NYC のエキスパートからのヒント

カスタマーサポートに Slack を最大限活用する方法を、Slack のエキスパートがご紹介します。

コラボレーション

プロジェクト管理で知っておくべき手法と指標

各種ツールを活用して起こりうる問題を想定し、重要プロジェクトを予定どおり進行

コラボレーション

ビジネスの生産性を高めるためのトップ戦略

オフィスそして自宅の従業員のやる気を引き出すプランをカスタマイズしましょう。

コラボレーション

プロセスの文書化が必要な理由と、その具体的方法

ビジネスプロセスを文書化する手順を最新化して、全社的な説明責任と業績を向上