導入済みのツールやソフトウェアの利用実態、把握していますか?
これまでに投資したツールが実際にチームに適したものかどうかが気になる、という経験は IT 部門の責任者ならお持ちでしょう。考え始めるとストレスになってしまうかもしれませんが、放っておくとさらに悪い事態になりかねません。
もし、投資対象のツールの選択自体は適切であったにもかかわらず、チームメンバーに使われていないとしたら?
これは問題です。テクノロジーの活用により目指す目標が何であれ(例えば、生産性の向上、市場投入までの時間短縮など)、こうした事業目標を達成するには、投資したツールをチームメンバー全員が最大限に活用しながら目標に向けたコラボレーションを進めることが不可欠です。
今日のビジネスシーンのコラボレーションは、多数の要素から成り立っています。そのため、コミュニケーションとファイルの共有が簡単かつスムーズにできるようメンバーを 1 か所に集め、メールの受信トレイを探し回ることなくチーム全体が必要な情報をすばやく見つけられるよう、知識や情報を一元化するナレッジ・リポジトリを創り出すことが大切なのです。
さらに、メンバーが日々愛用する業務ツールやソフトウェアもすべて 1 か所に集め、業務を遂行する共通のスペースとなるコラボレーションハブを用意することも重要です。
本ガイドでは、そうした形で人、データ、アプリケーションを 1 か所に集約するテクノロジースタックの新たなハブ、Slack の持つ力をご紹介していきます。