Haptik は Slack で、顧客関係の構築と強化を推進

「従業員がハイブリッドな働き方をしている場合、どこからでも効率的にコラボレーションできることが生産性に直結します。当社ではそれを Slack でシームレスに実現しています」

HaptikVice President Of Customer SuccessAjay Lulla 氏

Haptik で Vice President of Customer Success, Finance and Legal を務める Ajay Lulla 氏は、2019 年に入社した時点では、Slack とはいったいどのようなもので、どのように会社の仕事を変革するのか、よくわかっていませんでした。

それが今では、その良さがはっきりとわかるようになったといいます。

「Slack はあらゆる楽しいことが起こるスペースです。全社的なコミュニケーション手段というだけではありません。組織のあらゆるレベルにおいて、コラボレーションを実現し、文化を育める場所なのです」と Lulla 氏は言います。

Haptik は 2016 年に、Slack の使用を開始しました。以来、同社にとって Slack は、成長・拡大し、成功を収めるために欠かせない存在となっています。

「Haptik は Slack とともに成長してきました。Slack に新しい機能が導入されるのに合わせて、自社のプロセスも継続的に改良を重ねてきました」

従業員がハイブリッドな働き方をしている場合、どこからでも効率的にコラボレーションできることが生産性に直結します。当社ではそれを Slack でシームレスに実現しています

HaptikVice President Of Customer Success, Finance and LegalAjay Lulla 氏

どこからでも仕事を効率化

2020 年、Haptik はハイブリッド型の運営モデルへと移行しました。これは Slack によって可能になった、大きな変革でした。

「従業員がハイブリッドな働き方をしている場合、どこからでも効率的にコラボレーションできることが生産性に直結します。当社ではそれを Slack でシームレスに実現しています」

なかでもゲームチェンジャーとなったのは、ハドルミーティングです。オンラインでリアルタイムの共同作業を可能にするこの機能により、まるでオフィスで同僚の肩をたたいて質問し、すぐに答えをもらうようなコミュニケーションが可能になりました。チームで会議のスケジュール調整に時間を費やす必要はなくなり、効率的にコラボレーションできるようになったのです。

例えば、優先度の高いタスクをすぐに完了しなければならない場合に、Haptik のチームはハドルミーティングで対応します。

「ボタンをクリックするだけで、すぐに必要な人とつながり、画面も共有できます」と Lulla 氏は言います。

「ハドルミーティングなら、会議用のソフトウェアに移動しなくても、その場ですぐに始められるのが便利ですね」

顧客やパートナーとのコラボレーションを促進

外部パートナーとの連携が、戦略上の大きなネックとなっていた時代は終わりました。Haptik は Slack コネクトを使うことで、外部とのやり取りをメールから Slack に移行し、Slack 内で顧客やパートナーと一緒に仕事を進められるようになりました。

「会話型のメッセージングサービスを提供する Haptik において、顧客やパートナーとコミュニケーションをとる上で Slack コネクトが大きな役割を果たしています」と Lulla 氏は言います。

Slack コネクトにより、Haptik の顧客は Slack 上で進捗についての質問をしたり、プロジェクトを承認したりできます。

Lulla 氏はこのように述べます。「この仕組みの発展により、メールでのやり取りと比べるとほんのわずかな時間で、回答を提供できるようになりました。現在、社外とのコラボレーションの多くが Slack 上で行われています」

このようなコラボレーションは、Haptik の顧客サービスの向上に役立つだけでなく、顧客関係の構築や強化を短期間に実現することにも貢献しています。

「Slack コネクトは、情報のサイロ化を解消し、さまざまなチームがリアルタイムで協働するのに役立っています。仕事の効率が 1 段階上がりましたね」

会話型メッセージングサービスを提供する Haptik において、顧客やパートナーとコミュニケーションをとる上で Slack コネクトが大きな役割を果たしています。この仕組みの発展により、メールでのやり取りと比べるとほんのわずかな時間で、回答を提供できるようになりました。現在、社外とのコラボレーションの多くが Slack 上で行われています

Ajay Lulla 氏

会社全体で成功を祝う

ハイブリッド型で働く従業員を抱える企業に対し、Lulla 氏が推奨することの 1 つは、企業文化を育む場として Slack を位置づけることです。

「Slack には、組織全体で成功を祝う文化を育むための、すばらしい方法が揃っています。Slack で何かをお祝いすることが定着すると、組織が 1 つにまとまります」と Lulla 氏は話します。

「Slack を利用することは、一度限りのアクションではなく、継続的な取り組みです。それは規模拡大を目指す組織にとって、最善の方法だと言えるでしょう。Haptik にとっても Slack は、企業文化の中核として、成長に欠かせない存在になっています」[# /]