ブロックに振りおろされる裁判官の木槌

政府機関に Slack がもたらす価値

Slack という一元化された安全なツール 1 つを使って、公共機関、請負業者、市民、パートナーが連携して働く方法

公共機関とそのパートナーは、新型コロナウイルス感染症に対処するため、かつてない難題に取り組んでいます。

多くの組織は、従来の対面式勤務から、バーチャル環境を利用した分散型の在宅勤務に移行する中で、デジタル変革を促進し、最新技術を取り入れることを余儀なくされています。

公共セクターのリーダーは、変化を受け入れ、新しいツールを取り入れるよう自身の組織を支援しています。そうしたリーダーであれば、国民や各選挙区の有権者の要望に十分応えることができるでしょう。

退役軍人省(VA)やイギリスの司法省といった大型機関から、職員が十数人しかいない町役場に至るまで、政府機関では、現在の新しい働き方に対応するために Slack が新しい本部として幅広く使われています。

「メールをしたり、会議の予定を立てたりするのにかかっていた時間で、グループのメンバーが Slack に集まって問題を解決できます」

Massachusetts Bay Transportation Authority、Head of Engineering

Slack って何?

Slack は FedRAMP(中)の認定を受けイギリスの国家サイバーセキュリティセンターの支援を受けているチャンネルベースのメッセージプラットフォームです。Slack は政府機関とそのパートナーに、一元化された安全なデジタル本部を提供します。メールよりもスピーディーにやり取りでき、会話を整理しやすく、安全なため、Slack は数千にのぼる公共セクターチームやそのパートナーに使用されています。

チャンネルとチームのメッセージが表示された Slack のインターフェース

 

  • すべての作業をチャンネルに集約

各トピック、プロジェクト、チームに関する情報を専用のチャンネルに整理し、それぞれの最新情報や進捗状況を把握しましょう。

  • 確認・検索が簡単な履歴

プロジェクトが終了し、チームが変わっても、Slack ならすべての内容が保存されているので安心。すべてを覚えよう、思い出そうと躍起になる必要はありません。代わりに Slack で探しているものを簡単に見つけましょう。

  • 在宅勤務でも 1 つのチームとして緊密に連携

Slack でチャンネルを共有することで、チームメンバーやパートナーが常に最新情報を把握できます。会話がスムーズに流れると仕事も早く進みます。

Slack が新しい本部

在宅勤務によるチームの分散が進む中、組織にとって重要なのは、さまざまなタイプの共同作業を促進するツールや、通常であれば対面式のやり取りから偶然生まれるイノベーションを促進するツールをスタッフに提供することです。

Slack は、組織のバーチャル本部として位置づけられます。メンバー、ツール、データ、プロセスを集め、仕事を進めるための場所です。

ケーススタディ : 国防総省

「新型コロナウイルスの感染拡大が始まって、米国国防総省職員の 80% が在宅勤務を指示された時、大多数の連邦政府機関と同じく、Washington Headquarters Service(WHS)の Personnel Services Division(PSD)には、新しい職員を遠隔で研修させる準備が整っていませんでした」

Defense Digital Service は PSD や米連邦政府人事管理局と連携し、「最新のコンピューターや Slack のようなソフトウェアライセンスのついたデジタルツールを使って、研修プロセスをデジタル化する方法」についてトレーニングを行いました。

完全在宅勤務に移行して間もなく、Slack ユーザーを対象に実施されたアンケート結果は次のとおりです。

  • 31%

    生産性が向上したと回答

  • 45%

    メールの量が減少したと回答

  • 21%

    会議の回数が減少したと回答

外部とのコラボレーション

ゲストアクセスを細分化

どの組織でも、外部との共同作業が必要です。Slack を使うと、公共機関や請負業者、市民、パートナーはどこで仕事をしていても、同じ目標に向かって 1 つのチームとして作業できます。ワークスペースのオーナーと管理者が、外部のメンバーをマルチチャンネルゲストまたはシングルチャンネルゲストとして招待すると、招待されたメンバーがアクセスできる情報を必要なものだけに限定できます。

国防総省で Slack を使用しているチームは、プロジェクトごとにチャンネルを作成しています(例 : #prj-cybersecurity、#prj-website-refresh)。チームは、補助的な役割をする請負業者をシングルチャンネルゲストとして招待し、仕事に必要なメンバーや情報にのみアクセスできる権限を付与します。作業期間が終わると、そのアクセス権を削除します。

別の連邦政府機関は、専用の Slack チャンネルに市民をゲストとして招待し、業務に関連してコミュニケーションと共同作業を行えるよう公開フォーラムを設置しています。

「Slack を使うと、複数の組織、連邦政府機関、請負業者、システムの間にある壁を取り除いて、政府機関の利用者を第一に考えることができます」

VA Engineering Team Lead

政府機関のための Slack コネクト

Slack コネクトは、組織ができるだけ安全かつ生産的にコミュニケーションを行うための方法です。メールに代わるものとしてデザインされているため、Slack コネクトを使うと、組織の内外を問わず、一緒に働くすべての人とチャンネルベースでメッセージのやり取りができます。Slack コネクトでは、最大 20 の組織が 1 つのチャンネルに集まって作業できます。グループのメンバー、情報、ツールのすべてを Slack 内にまとめることが可能です。

 

外部 OrG と共有されたチャンネルに対する Slack の認証画面

組み込みのセキュリティとコンプライアンスの機能、外部とのつながりの見える化により、組織は安心して Slack コネクトを使用できます。Slack コネクトには、データ保持、Enterprise Key Management(EKM)、データ損失防止(DLP)、eDiscovery への対応など、Slack のエンタープライズグレードのセキュリティ機能とコンプライアンス基準がすべて実装されています。Slack の認証済みオーガナイゼーション機能を利用して、信頼できるパートナーに限定してつながることで、スパムやフィッシングから組織を守れます。

「共有されたチャンネル」にある組織のリスト

米国共通役務庁(GSA)の Technology Transformation Services(TTS)は、外部パートナーが Slack のワークスペースを所有している場合、「優先される共同作業の方法」として Slack コネクトを推奨しています。

政府請負業者の間でも、Slack コネクトは使用されています。連邦政府系コンサルタントは、提案依頼書(RFP)への回答の提出場所として、Slack コネクトで下請け業者と共有のチャンネルを作成しています。提案書を出すチームは、仕事を受注できるよう、Slack コネクトでやり取りしながら RFP に対する提案を共同で作成し、書類を安全に共有し、その分野に詳しいメンバーをチャンネルに参加させることができます。

Slack コネクトを使うことで、Massachusetts Bay Transportation Authority(MBTA。ボストン地域の通勤者の間では、the T として有名)は外部パートナーと仕事をすることになりました。例えば MBTA チームは、Swiftly(乗り換えに関するデータを利用したプラットフォームの会社)と仕事をするために #mbta-swiftly というチャンネルを作成し、通勤者にバスの到着予測時間を提供しています。

バスの到着時間に関する Slack チャンネル

「ベンダーとの連携を大成功させることができました。今回実現したレベルでのコラボレーションは、メールでは不可能だったと思います」

Deputy Director of Engineering for MBTA customer technology department

プラットフォーム

Slack を使うとツールすべてを 1 か所にまとめておくことができ、チームがスムーズに情報にアクセスして情報を共有したり、業務を遂行したりできるようになります。

公共機関では、決められたソフトウェア一式を使うことがほとんどなく、代わりに組織内のさまざまな部署で複数のベンダーを利用しています。Slack では必要に応じてこれらを組み合わせて使用できますが、アクセスを統合することも可能です。Slack では、お客様が利用している、また今後利用するツールの使いやすさを向上させたいと考えています。Office 365G Suite のような仕事上の必須ツールから SalesforceWorkday のような専門ツールに至るまで、公共機関は Slack の App ディレクトリにある 2,300 を超えるアプリを使って Slack にツールを持ち込むことができます。

Slack アプリを使用するユーザーの 95% が、Slack でアプリを使うと関連ツールが使いやすくなると回答しています。

「Slack の持つ柔軟性のおかげで、NASA JPL は 1 つのプラットフォームから必要なもののほぼすべてにアクセスできます」

California Institute of Technology、Jet Propulsion Laboratory

NASA JPL が Slack で使用している主なインテグレーション :

 

NASA の Jet Propulsion Laboratory(JPL)では、Slack を使って、宇宙時代のソフトウェア開発に関するやり取りを 1 か所で行っています。

シビックテック

政府機関と請負業者のテクノロジー担当チームはツール、チームメンバー、コードを Slack にまとめることで、従来と比べて短い時間でより質の高いデジタル製品をリリースしています。例えば VA は、VA.gov の見直しを含む大規模な取り組みを計画して実行するのに Slack を使っています。このウェブサイトには、毎週 80 万人を超える退役軍人、その家族、サービス組織、それ以外のユーザーからのアクセスがあります。

その舞台裏では、ウェブサイトを常に最新の状態で稼働させるために同省のウェブチームと開発チームが Slack チャンネルで連携しています。

開発チームは、Slack を次のことに利用できます。

  • アラートや通知を見落とすことがないよう、GitHub や Jenkins のアプリを連携
  • 開発者にモバイル通知で問題を通知するなど、インシデントや問題を迅速に特定
  • 知識を共有し、サービス提供において一貫性を保つための実践コミュニティを構築

インシデントに関するコミュニケーション用の Slack チャンネル

  • 53%

    Slack を使用している開発者の割合

  • 70 万人以上

    1 日あたりのアクティブな登録開発者数

 

2019 年、同省のウェブチームと開発チームは Slack で協力し、VA.gov をリニューアルしました。この新しいウェブサイトは、過去 1 年間で 99.97% という驚異的な稼働率を誇り、何千人もの退役軍人と擁護者に必要なリソースを提供してきました。

セキュリティ

公共機関とそのパートナーの多くは、セキュリティ対策を必須と考えています。Slack はコンプライアンスに準拠した安全なプラットフォームです。このため、連邦政府機関は安心してデジタル本部を Slack に設置しています。

  • Slack は、あらゆる規模の組織に対し、エンタープライズグレードのセキュリティを提供しています。これは各ユーザー組織に固有のセキュリティやコンプライアンスのニーズを満たしつつ、クラス最高のコラボレーション環境を提供することを目的としたものです。
  • Slack のセキュリティ標準には業界の標準以上の水準を実現しているものがあり、ソリューションの提供によって公共セクターがコンプライアンス要件を満たす支援となっています。これは FedRAMP(中)の認定によって裏づけられています。
  • ゲストアクセス、保存ポリシー、シングルサインオンSlack Enterprise Key Management(Slack EKM)監査ログ、インテグレーション(トップクラスのデータ損失防止プロバイダとの連携により提供)といった細分化されたセキュリティ機能が提供されているため、公共セクターの組織は Slack をカスタマイズすることで、Freedom of Information Act(FOIA)のような政府機関固有の要件に準拠できます。

Slack が取得している認定と認証

ISO/IEC 27001 ロゴISO IEC 27017ISO IEC 27018 ロゴAICPA SOC 2 ロゴAICPA SOC 3 ロゴCloud Security Alliance ロゴFedRAMP Moderate ロゴ

Slack は、以下によりユーザー企業の皆さまのコンプライアンスをサポート

HIPPA ロゴFINRA 準拠ロゴGDPR ロゴデータレジデンシーロゴ

結論

現在、公共セクターのリーダー(政府機関内のリーダーと、リーダーを支援するパートナーの両方)は、とても大きなプレッシャーに直面しつつ任務を果たしています。新型コロナウイルス感染症によって公共機関内部のデジタル変革が加速したのと同時に、公共サービスに対する市民や利用者の需要も急増しました。感染症拡大に加え、この危機につけ込んで仕掛けられるサイバーセキュリティへの脅威があり、そうした問題に政府機関同士で、およびパートナーと連携して対処していくうえで満たす必要のある要件は、政府機関のあらゆるレベルに関係しています。さらに、公共セクターにはテクノロジーに関するかつてない課題もあります。

Slack は、政府機関とそのパートナーに安全で一元化されたデジタル本部を提供する、FedRAMP(中)の認定を受けたプラットフォームです。メールよりもスピーディーにやり取りでき、会話を整理しやすく、安全な Slack は、世界中の米国大使館員や軍人から地方自治体の運輸部門に至るまで、さまざまな公共セクターのチームで使われています。

選択肢について検討する時は、ツールとチームを一元化する安全なコラボレーションプラットフォームを使うと、利用者や市民にどのようなサービスを提供できるかを考えてみてください。

脚注

  1. ¹Taking the Oath of Office from Home Is the New Norma <https://dds.mil/media/blog/2020-11-taking-the-oath-of-office-from-home-is-the-new-normal>l
  2. https://slack.com/resources/why-use-slack/the-value-of-slack-for-software-developers
  3. https://slack.com/resources/why-use-slack/the-value-of-slack-for-software-developers

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うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。