Future Forum の最新データを見ると、柔軟性が生産性を高めることが改めてわかります。このデータは勤務時間の柔軟性に関するものですが、私たちはツールの柔軟性も生産性を高める大事な要素だと考えています。だからこそ、Slack は毎日一緒に仕事を進めるメンバーやパートナー、よく使うシステムとユーザーの皆さんが確実につながることができるよう本気で取り組んでいるのです。そこで今回は、モバイルでのビデオ通話からワンクリック絵文字リアクション、誰にでもメッセージを送信できる新しい方法まで、皆さんの「一緒に働く」をもっとスムーズにする新機能を紹介します。
どこで仕事をしても同僚とすぐにつながる
金曜の午後 4 時。外では太陽がキラキラと輝き、あなたは会議室に缶詰です。
想像しただけで悲しくなりますよね。でもこのところハイブリッドなリモートワークが主流になりつつあることを考えると、その会議には裏庭のハンモックから参加できるかもしれません。リモートワークではどんな場所もオフィスになるのです。
今回登場したモバイルでのビデオ通話はさまざまな働き方をサポートする心強い味方です。これによって皆さんはどんな場所からでも快適に仕事を進められるようになりました。たとえそれが長距離ドライブの最中に助手席から 1 対 1 の会議に参加する場合でも、スーパーの冷凍食品コーナーからプロジェクトの進捗を確認したい時でも。
モバイルでのビデオ通話 : すでに利用可能
次は絵文字リアクションです。絵文字リアクションは、毎日の会話に個性を出せるすぐれものというだけではありません。👀 を使ってメッセージを確認していること、✅ ならリクエストが対応済みだと伝えられます。この動作が、このたびワンクリック絵文字リアクションでもっとすばやくできるようになりました。ユーザーや管理者は、メッセージにマウスポインターを重ねた時に表示されるリアク字をカスタマイズできます。
管理者は、チームのデフォルトの絵文字リアクションを最大 3 つ設定し、リアクションの標準的な使い方を広めることができます。またユーザーは、「環境設定」>「メッセージ&メディア」で自分の好きな絵文字リアクションを選べるようになり、実際に「いいね」のしぐさをするよりも簡単に「いいね」と伝えられるようになりました。
ワンクリック絵文字リアクション : すでに利用可能
社外パートナーと安全にすばやく連携
どんな職種でも、顧客や契約業者など社外パートナーとのやり取りがあるはずです。
その社外パートナーが誰であれ、Slack コネクトは最もすばやく安全に連携できる方法です。営業チームと顧客でも、バーチャルカンファレンスの実現を目指すマーケティングチームと制作パートナーでも、最大 20 件のオーガナイゼーションが同じ Slack チャンネルに集まり、リアルタイムで一緒に仕事を進められます。
最大 20 件のオーガナイゼーションとチャンネルを共有 : すでに利用可能
私たちはパブリックチャンネルこそ最高の成果が生まれる場所だと考えています。でもその一方で、信頼や長期のパートナーシップがしばしば 1 対 1 のシンプルな会話から始まることも知っています。Slack コネクトのダイレクトメッセージは、信頼できるパートナーにさっと連絡できる最も簡単な方法です。そしてこのたび、オーガナイゼーション同士が Slack チャンネルでつながる前でもさっと DM を送信できるようになりました。これを使えば、サポート担当者は顧客とリアルタイムで問題を優先順位に応じて分類することができますし、事業開発担当者が見込み客と会話した数秒後に関連する情報を共有することも可能です。
Slack コネクトのダイレクトメッセージ : まもなくリリース
今回はメッセージに関するさまざまな方法だけでなく、管理者が企業の安全を保つために状況を把握してコントロールできる機能も追加しています。管理者は、Slack コネクトの招待の取り消し、ファイルのアップロードのブロック、チャンネル共有の招待の承認または却下を行えるようになりました。
Slack コネクトの新しい権限と管理機能 : すでに利用可能
仕事に欠かせないツールをすべて 1 か所で連携
有意義な仕事をするには、社内外にいるたくさんの人との連携が必要です。同じように、私たちは仕事には Slack 以外のさまざまなツールが必要だということをわかっています。だからこそ、Slack 上でそれらのツールを使える新たな方法を提供しているのです。
最近では、DocuSign eSignature アプリが新たに加わりました。これは、Slack からドキュメントを送信できるとても便利な方法です。テンプレートのライブラリから売買契約書や人事の社員研修ドキュメントなどをわずか 1 分で作成できるうえ、カスタムした同意書の添付もできます。そのうえ、ドキュメントの送信後にステータスをリアルタイムで確認することも可能です。ドキュメントに署名された瞬間に Slack で通知を受け取ることもできるほか、署名がまだの場合はリマインダーを送信することもできます。
DocuSign アプリ : すでに利用可能
最高の機能とは、目に見えない作りになっているとよく言われます。ソケットモードもその 1 つです。これは、オーガナイゼーションのカスタム Slack アプリを会社のファイアウォールの内側で安全に運用できる機能です。これによってセキュリティのリスクと管理者の負担が軽減されるうえ、開発者はワークフロービルダー、Block Kit、Events API などのインタラクティブな機能にアクセスできるようになりました。
ソケットモード : すでに利用可能
新しい機能が盛りだくさんですね!でもご心配なく。皆さんが新機能をしっかり使いこなせるよう、各機能についてデモを見せながら説明したウェビナー(英語のみ)を用意しました。ぜひオンデマンドで視聴してください。また、今後のウェビナーについてはこちらで確認できます。