帰属意識の向上が企業発展のカギに!重要性や高めるための方法を解説
変革

帰属意識とは?高めることで得られる3つのメリットを紹介

従業員の帰属意識は、企業発展を左右する重要なカギとなります。帰属意識の意味や重要性のほか、低下する理由と高める方法を解説します。

Slack チーム一同作成2022年12月7日

企業が成長・発展を目指していく上では、いかに従業員の帰属意識を高めていくかが重要です。帰属意識が低下すると、ビジネスを停滞させるさまざまな影響が発生し、企業の成長を妨げてしまいます。

この記事では、従業員の帰属意識の重要性や低下する理由のほか、帰属意識を高める方法などについて解説します。

帰属意識とは集団の一員であるという認識のこと

帰属意識とは、ある集団に属した際、「自分はその集団の一員である」という意識のことです。企業・団体以外でも、国や民族、在住市区町村など、さまざまな規模・属性のコミュニティに対する個人の意識として帰属意識という言葉が用いられます。

企業に勤めている人であれば、企業に対してだけではなく、自身が所属している部署やチームに対して帰属意識を持つ方もいるでしょう。

帰属意識が低いとどのような影響が起きる?

何らかの理由により、企業への帰属意識が低下すれば、会社に貢献したいという気持ちが薄れ、仕事に対しての情熱もなくなり、さまざまな悪影響が生じる可能性が高まります。

帰属意識の低下はネガティブな感情へと直結することもあるため、チームワークが悪くなったり、業務上のミスや事故が起こったりすることもあるでしょう。さらには、サービスや製品の品質低下、企業としての信頼低下はじめ、さまざまな悪影響につながりかねません。

帰属意識を高めることで得られるメリット

企業が発展するには。いかに従業員の帰属意識を高めていけるかが重要であり、それによって、さまざまなメリットを生み出すことができます。ここでは、帰属意識を高めることでどのようなメリットが生まれるのかを見ていきましょう。

従業員の定着率向上

企業にとって最も大切なのは、企業を支える従業員、すなわち人材です。特に、労働人口の減少が加速している近年においては、人材の流出が深刻な問題となっています。せっかく入社してくれた人材を、時間やお金をかけて育てても、会社に定着してくれなければ意味がありません。そこで重要となるのが、従業員の帰属意識なのです。

従業員に「この会社が好きだ」「この会社に貢献したい」という意識を持ってもらえるような働きかけや取り組みを行うことで離職率が低下し、結果として会社を支える人材が長きにわたって活躍してくれるようになります。

従業員のモチベーション向上

会社の生産性を向上させるには、それを支える従業員が意欲を持って仕事に取り組むことが重要です。

従業員の帰属意識が高ければ、自分の仕事が会社の利益に直結しているという意識が生まれ、高いモチベーションが生まれます。それによって従業員一人ひとりの生産性が向上するとともに、仕事の品質向上などの効果も生まれます。

より良い業務環境づくりへの意識が高まる

従業員の帰属意識が高まれば、仕事だけでなく、属する会社に対して、より働きやすい会社にしたいという意識が芽生えます。

そのためには、例えば、評価制度を見直し、より従業員の成果や取り組みが公平に評価されるものへ改良する、従業員一人ひとりの事情やワークスタイルに応じたサポートを受けられる福利厚生制度を導入するなど、従業員の働きやすさを重視した環境づくりが大切です。

企業側がそうした努力をすることで、従業員も業務環境改善の提案がしやすくなるでしょう。企業が従業員の提案を前向きに受け止める姿勢が見えれば、従業員の帰属意識が高まり、その結果として会社成長の基盤強化へとつながっていきます。

帰属意識が低下する原因

企業が発展する上で大切な従業員の帰属意識ですが、維持したり、高め続けたりするのは簡単ではありません。企業風土や経営上の問題、社内制度など、さまざまな要因によって従業員の帰属意識低下が起こりえます。

帰属意識低下の理由について、代表的なものを 5 つ挙げて解説します。

企業文化

従業員の帰属意識の低下は、企業文化によって引き起こされることがあります。例えば、人と人の関係が希薄、従業員の成果や努力が正しく評価されない、高圧的な上司など、時代と逆行するような慣例や風土を持つ企業では、従業員が萎縮してしまったり、がんばっても無駄という意識が生まれてしまったりすることもあるでしょう。

また、そこで芽生えたネガティブな意識は、ほかの従業員にも伝播しやすく、組織全体の帰属意識低下につながる可能性があります。

コミュニケーションが不足している

従業員同士でコミュニケーションをとる機会が少ない状況も、帰属意識低下につながる場合があります。従業員同士が一同に会するイベントがない、従業員同士が声を掛け合う習慣がない、一人で完結できる業務なので、ほかの従業員と接する機会がないという業務環境は、コミュニケーション不足を引き起こしかねません。

また、関連企業への出向などにより、普段から属する会社との接点が少ないという状況も考えられます。さまざまな要因で日頃から従業員同士、もしくは企業とのコミュニケーションが不足してしまうと、結果として帰属意識の低下へとつながる可能性が高くなります。

待遇に不満がある

昨今は、働き方改革の推進で、従業員にとって働きやすい環境となるよう、福利厚生をはじめとした諸制度の見直しを行う企業が増えています。しかし、事業面に注力しすぎるあまり、福利厚生制度の充実化や見直しが後回しになってしまっている企業もあるかもしれません。

交通費支給や住宅・家賃補助手当、資格手当、健康診断、社員旅行などが導入されていないことに従業員が不満を感じた場合、結果として帰属意識低下へとつながりやすくなるでしょう。

こうした基本的な制度に加え、時短勤務制度やフレックスタイム制度など、仕事と子育てを両立するためのサポート制度も整備されると、従業員の企業に対する帰属意識を高められる可能性が高くなります。

企業の目標やビジョンが従業員に浸透していない

企業の目標やビジョンが従業員に正しく伝わっていない状況も、帰属意識の低下につながるおそれがあります。

企業の経営者は、時代のトレンドやマーケットの変化などに応じて、経営方針を軌道修正し、中長期目標などの形で、従業員に具体的な方針を明確化する必要があります。しかし、経営側が、その方針や目標を従業員に伝える努力をしなかった場合、従業員が企業に対して不信感を抱き、その結果、帰属意識が低下するという事態になる可能性があります。

競争主義が行きすぎている

営業職などの行きすぎた競争主義も、帰属意識の低下を招くおそれがあります。常にノルマが課せられ、ほかのセールス担当との競争を強いられるような場合、従業員が度重なる競争で疲弊してしまいます。こうした疲弊感は、組織全体へと伝播しやすく、チームワークの低下や離職率が高くなるなどの弊害も生まれかねません。

帰属意識を高める方法とは?

従業員の帰属意識を高めるためには、どのようなことをすればいいのでしょうか。重要なのは、経営面や制度面、企業風土面など、さまざまな側面から改革にアプローチしていくことです。

ここでは、従業員の帰属意識を高める上で、効果的だと思われる方法を 5 つご紹介します。

社内コミュニケーションの促進

帰属意識向上における、最も基本的な取り組みが社内のコミュニケーション促進です。気軽にコミュニケーションをとり合える雰囲気づくりやフリーアドレス制、1 on 1 ミーティングなどを導入することで、コミュニケーション機会が増やすことができます。コミュニケーション機会が増え、組織に活気が生まれることで、帰属意識が高まっていくことが期待できるでしょう。

待遇の見直し

従業員のモチベーションを高める要因にはさまざまなものがありますが、中でも待遇は大きな要因のひとつです。

従業員一人ひとりの実力や成果を正しく評価し、その上で適正な給与やポジションだけではなく、残業手当や資格手当、役職手当といった待遇面も従業員のモチベーションを左右します。従業員のモチベーションが高まることで、業務に関連するスキルアップにも意欲的に取り組めるようになり、結果として帰属意識も大きく高まっていくでしょう。

経営の透明化・ビジョンの共有

経営者が常に会社の目指す方向やビジョンなどを従業員にメッセージとして伝えていくことも、帰属意識向上につながります。従業員と経営層との距離が縮まると同時に、従業員それぞれに、自分たちも経営の一旦を担っているという責任感が生まれ、結果的に帰属意識向上へと結びついていくでしょう。

また、経営計画の見直しを行うにあたっては、従業員からも意見を募り、それを中長期などの経営計画に反映させていくことも効果的です。

ライフワークバランスの向上

近年は、働き方改革の一環として、従業員のライフワークバランスの向上に取り組む企業も多く、これも帰属意識を向上させる上では効果的です。

残業時間削減や年間休日日数の見直し、出産・育児・介護休暇制度の充実化、時短勤務や時差出勤などのような短時間勤務制度の導入、状況に応じたリモートワークの実施など、従業員が仕事とプライベートをバランス良く両立していける環境づくりは、帰属意識を高める上で非常に効果的です。

福利厚生や社内行事などの充実化

福利厚生を見直し、時代に適ったものにしていくことも従業員の帰属意識向上には効果的です。健康保険や介護保険、厚生年金、雇用保険といった会社法で定められている福利厚生だけではなく、先に取り上げたライフワークバランスを向上させるための制度や、資格取得のための補助制度などの導入も、従業員のモチベーションアップにつながります。

また、オープンなミーティングスペースや社内カフェ、部活動など、異なる部署同士の交流の場を作ることも従業員の帰属意識を高める方法です。

ツールを用いてコミュニケーションの活性化を図る

従業員同士のコミュニケーション促進は、最も基本的な帰属意識向上への取り組みです。業務にコミュニケーションツールを取り入れることで、気軽にコミュニケーションをとり合える環境を生み出すことができます。

また、コミュニケーションツールを利用することで、従業員同士の意思疎通や情報共有がしやすくなるため、コミュニケーションしやすい雰囲気づくりにもつながっていくでしょう。

Slack などビジネスツールを用いたコミュニケーション促進は効果的

ビジネスツールとして人気のある Slack なら、グループチャットから 1 対 1 のダイレクトメッセージ、音声ミーティング、そしてビデオ会議まで、あらゆる方法でコミュニケーションを行うことが可能です。

また、 Slack はユニークな絵文字も豊富に用意されていますので、コーヒーブレイクなど、少しくだけたコミュニケーションにも利用できます。

ビジネスツールを積極活用しながら帰属意識向上を図ろう

従業員の帰属意識を高めていくためには、待遇の見直しやライフワークバランスの向上、経営ビジョンの共有など、さまざまな方法がありますが、その中でも最初に取り組むべきなのが、コミュニケーションの活性化でしょう。

コミュニケーションを活性化するには従業員同士が親睦を深め合う場や機会を設けることが大切であるため、 Slack のような、さまざまな場面に応じたコミュニケーションを可能にするビジネスツールを導入し、企業内でコミュニケーション文化を醸成していくことが大切です。

よくある質問

企業にとって最も大切なのは、企業を支える従業員、すなわち人材です。従業員に「この会社が好きだ」「この会社に貢献したい」という意識を持ってもらえるような働きかけや取り組みを行うことで離職率が低下し、結果として会社を支える人材が長きにわたって活躍してくれるようになります。また、従業員の帰属意識が高ければ、自分の仕事が会社の利益に直結しているという意識が生まれ、高いモチベーションが生まれ、より良い業務環境づくりへの意識も高まり、会社成長の基盤強化へとつながるでしょう。
従業員の帰属意識を高めるためには、経営面や制度面、企業風土面など、さまざまな側面から改革にアプローチしていくことです。従業員一人ひとりの実力や成果を正しく評価し、そのうえで適正な給与やポジションを設定することが大切です。ほかにも、残業手当や資格手当、役職手当といった待遇面も従業員のモチベーションを左右します。近年は、従業員のライフワークバランスの向上も、帰属意識を向上させるうえでは効果的です。そのためには福利厚生を充実させることも検討しましょう。経営者が常に会社の目指す方向やビジョンなどを従業員にメッセージとして伝えていくことも、帰属意識向上につながります。また、社内行事など、異なる部署同士の交流の場を作ることも従業員の帰属意識を高める効果があります。

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うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。

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