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このテンプレートについて
あなたの「CRM」は、Google シート、メール、Slack の DM に散らばっていないでしょうか。始めのうちはそれでも何とかなるかもしれませんが、顧客が増えてくるとそうはいきません。データが散らかっていると、重要な会話が行方不明になったり、フォローアップをし損なったりするおそれがあります。
この顧客コンタクト管理テンプレートを使えば、本格的な CRM プラットフォームのような複雑な仕組みを用いることなく、営業プロセスを構造化できます。事前構築済みのシンプルなフレームワークにより、あなたがすでに仕事を行っている Slack 上で、顧客関係を整理・管理できるようになります。このテンプレートにより、チームは Slack 内に、アウトリーチ活動の記録、フォローアップタスクの割りあて、案件ステータスの追跡などを行える、信頼できる唯一の情報源をもつことができます。
なにより、この顧客コンタクト管理テンプレートは Slack 内に存在するため、チームメンバーとの共同作業がしやすく、すべての情報をひとつの場所に一元化できるというメリットがあります。
顧客コンタクト管理テンプレートの用途
顧客コンタクト管理テンプレートは以下の用途に使用できます。
- 営業活動の記録 : 連絡先やアカウントごとに、通話、メール、ミーティング、メモを継続的に記録できます。
- フォローアップと案件進捗の監視 : 各見込み客がパイプラインのどの位置にいるかを可視化し、注意が必要な案件を認識しやすくします。
- 見込み客への営業担当者の割りあて : 顧客や見込み客ごとに担当者を指定して、責任を明確にします。
- 顧客エンゲージメントの継続的な追跡 : やり取りや回答、案件のマイルストーンを記録して、ライフサイクル全体を通じて顧客関係を把握します。
自らのニーズに合わせて、さまざまなチームが顧客コンタクト管理テンプレートを活用できます。小規模企業の営業担当者なら、複数のソースからのインバウンドリードを整理して、チームメンバーに割りあて、パイプラインの進捗を監視できます。カスタマーサポートチームのリーダーは、優先度の高い顧客の記録や、現在発生中の問題の追跡、繰り返し生じる問題や機能リクエストに対応するためのフィードバックループの構築に活用できます。小規模なマーケティングチームは、インフルエンサーや報道関係者へのアウトリーチを管理し、誰から返答があったか、どの関係を育てていく必要があるかを記録できます。
顧客コンタクト管理テンプレートを利用すべき理由
顧客コンタクト管理および CRM テンプレートは、顧客関係を効果的に整理する方法です。ゼロから始める場合も、すでに多くの情報を収集している場合も、このテンプレートを使うことで、連絡先のインデックス化、フォローアップの追跡、進捗の監視を 1 か所で行えます。個別のプラットフォームに依存することなく、チームでの目標設定や時間の管理に役立てられます。
多くの個人事業主や小規模企業は、テンプレートを使うことで、営業、顧客、マーケティング活動の追跡を構造化できます。顧客コンタクト管理テンプレートの主なメリットは以下のとおりです。
- 新しいソフトウェアが不要 : チームがすでに Slack で仕事をしているなら、Work OS として慣れ親しんでいるその環境にテンプレートを追加するだけです。
- 小規模企業にも使いやすい : 誰でも簡単に使い始められ、トレーニングや IT サポートの必要がありません。
- カスタマイズ可能なフィールド : 名称、ステージ、フォローアップ日、案件の価格規模など、実際の業務プロセスに合わせた項目を追加できます。
- 視覚的に追跡できる : ステータスやステージで並べ替えて、何が進行中で、どこが停滞しているかをすばやく把握できます。一部のテンプレートには、データのグラフィック化が含まれており、一目で全体像を把握するのに役立ちます。
- フォローアップのリマインダー : 多くのテンプレートでは、タイムラインやダッシュボードに次のステップが表示され、タスクを見落とす心配を軽減できます。
この顧客コンタクト管理テンプレートの使い方
この Slack の顧客コンタクト管理テンプレートは、Slack 内で直接、顧客や見込み客との関係を整理できるよう設計されています。まずテンプレートを Slack ワークスペースに追加し、相手先の名前、会社名、案件ステータス、次のステップ、直近の連絡時期などを入力します。
あとは簡単です。その連絡先とのアクティビティを追跡し、関係するチームメンバーとテンプレートを共有するだけ。すべての情報を信頼できる唯一の情報源にまとめることで、チームは最新の情報をもとに連携して、適切に顧客に対応できます。
顧客コンタクト管理テンプレートを効果的に使うためのベストプラクティス
このテンプレートを実際に活用する際のヒントです。
まっさらな顧客コンタクト管理テンプレートは可能性に満ちています。それを良い状態に保つことが大切です。以下の 3 つを習慣づけることが、自分たちの成長を支えてくれるツールになるか、1 か月後に使われなくなるかの分かれ道になるでしょう。
- 常に担当者を定める。見込み客に担当者名が割り振られていないなら、その見込み客は存在しないのと同じです。これは忙しいなかでも抜け落ちを防ぐためのシンプルなルールです。
- フォーマットを無秩序に変更しない。このテンプレートではすべてがあらかじめフォーマットされているため、それに従うことをお勧めします。一貫性こそが、シンプルなデータシートから大きな効果を引き出す力になります。
- 毎月 15 分の整理整頓を行う。自分のデスクと同じように、散らかったパイプラインも定期的に片づける必要があります。成功した案件もそうでなかったものも、月に一度のペースでアーカイブすることで、今進行中の案件を把握しやすくなります。



