皆さんは Slack のファンですか?そこまでは言い切れなくても、自作のチャットボットやチーム向けに作ったチュートリアルに満足していたり、毎週のスタンドアップ・ミーティングを Slack チャンネルに移行して効率化できたことを誇らしく思ったりしているかもしれません。そんな皆さんには、ぜひ Slack Community Chapter のリーダーとして、そのナレッジを共有してもらえるとうれしいです!
Slack Community Chapter は、やる気あふれる Slack 開発者や管理者、ユーザーの皆さんが作り、リードし、参加する場です。このコミュニティでは、お住まいの国や地域の Slack ファンとつながってコラボレーションできるよう、対面やバーチャルでの交流会を定期的に開催しています。
最寄りのチャプター(支部)に参加する方法について、詳しくは slackcommunity.com を参照してください。活動をリードし、コミュニティを広げていきたい人のための情報もこちらにまとまっています!
Slack のコミュニティリーダーとは?
Slack Community Chapter のリーダーは、世界中のボランティアです。現在はアメリカからインド、エストニアまで、39 か国に 87 のグループがあります。
Slack を使い始めたばかりの人でも心配はいりません。Slack の経験や習熟度のレベルを問わず、さまざまなリーダーが Slack Community に参加しています。必要なのは、時間と熱意だけです。
Heather Negley 氏はバージニア州フェアファックスでシニアプロジェクトマネージャーとして働く一方、地域の Slack Community Chapter のリーダーとして「Messenger Bottles」という Slack アプリの作成をサポートしました。このツールを使うと、仕事上のヒント、経験、社内ナレッジを未来の同僚と共有するために楽しく文書化できます。またアイデアが欲しい時にはメッセージを「開栓」することも可能です。
「私がコミュニティのリーダーになることを決めたのは、(Slack の)エコシステム上で行われる新しい開発が大好きだったからです」と、Negley 氏は話します。「今では前よりも仕事で Slack を使うようになっています。またサイドプロジェクトとして自分で Slack アプリを開発したのをきっかけに、ほかの人が作るアプリも知りたくなりました」。
Slack Community Chapter の集まりで行うこと
Slack Community Chapter は、参加者がアイデアを共有したり、リーダーシップを発揮したり、純粋に楽しい時間を過ごすためのスペースです。この場は構造的に整理されており、誰にでも内容がわかりやすくなっています。参加すると、ほかのメンバーやオーガナイザーとつながるための Slack ワークスペースにアクセスできるようになります。
「私はコミュニティリーダーとして、地域での集まりを主催しています」と、Negley 氏は続けます。「トピックについてはメンバーが関心を持ってくれそうなものを考えます。最初の集まりは、全員が興味を持つトピックについて話し合う企画会議でした。グループはコミュニティメンバーのために存在し、メンバーのビジョンがチャプターの成長につながります。だからメンバーはとても大切です」。
興味が湧いてきましたか?チャプターに参加、または新たなチャプターを作りましょう!
slackcommunity.com にアクセスして、お住まいの国や地域のチャプターに参加するか、新しいコミュニティの開始を申請してください。
その際に求められるのは、次の簡単なアンケートに回答することだけです。
- Slack の使用経験
- コミュニティへの参加で得たいもの
- Slack をどう活用する予定か
- 交流会の主催やコミュニティをリードした経験
手続きが完了したら、スムーズにコミュニティを立ち上げるために必要なリソースを用意します。
「アプリを持つプラットフォームはたくさんあります。そのなかでも Slack はコミュニティベースで、人との関わりやコミュニケーションを軸にしている点が好きなんです」と、Negley 氏は話します。
Negley 氏と活気あふれるコミュニティのメンバー全員に感謝します。そして皆さんにもぜひコミュニティの一員になってもらえればと思います。あらゆるステップでサポートしますので、ご安心ください。