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クレディセゾンがプロダクティビティプラットフォームで社内外の仕事を効果的に推進

「Slack で各従業員が部門を越えたフィードバックやアドバイスを受けられるようになったことでポジティブなサイクルが生まれ、自社の運営やサービスの改善につながっています」

CREDIT SAISONCTO 兼 CIO小野和俊氏

国別優秀賞(日本)に輝いたのは、大手金融サービス企業のクレディセゾンです。Slack を活用して社内のサイロ化を解消して他部門とのコラボレーションを強化するとともに、社外とのビジネスを着実に進めた点が評価されました。

1951 年に設立されたクレディセゾンは国内最大手のクレジットカード発行企業で、3,600 万人の会員数を誇ります。そんな同社が Slack を導入したのは 2015 年のことです。当初のユーザー数はわずか 10 人でした。そんななか、CTO の小野和俊氏はデジタル化の取り組みを積極的に主導。それがコロナ禍で一気に加速し、現在 Slack のユーザー数は 3,000 人を超えています。

これにより、クレディセゾンではチームの仕事の進め方が大きく変わり、無数の新たなつながりが生まれました。今ではメンバーが部門の枠を越えて、柔軟かつインクルーシブな方法で、素早くシームレスに連携しています。

例えば、同社は最近 Slack を活用して、ふるさと納税用の新しいオンラインプラットフォームを立ち上げました。ふるさと納税とは、応援したい自治体に寄付をすると税額が控除される制度です。その際、デザインを改善するためにプロジェクト用の Slack チャンネルでフィードバックを募ったところ、1 週間で約 400 ものアイデアが集まり、リリース前にユーザーエクスペリエンスを大きく改善することができました。

100 社以上の顧客とやり取りする際も、対面での会議や電話、メールは使いません。Slack コネクトを活用することで非同期的にやり取りできるため、生産性が向上し、質の高い決定を素早く行えるようになりました。

クレディセゾンでは、今後も Slack をプロダクティビティプラットフォームとして全員の目指す方向を揃えて物事に機敏に対応することで、未来の働き方を実践して金融業界をリードしていきます。