イギリス部門賞に輝いたのは、インフルエンサーマーケティングをいち早く取り入れた Gymshark です。高性能でインスタ映えするスポーツウェアを提供する同社では、Slack を使って従業員が重要な仕事に集中できるようにした結果、顧客だけでなくソーシャルメディア上の 1,200 万人ものフォロワーの心をつかむことに成功しました。
同社では、コミュニケーションをサイロ化した受信トレイから Slack のチャンネルに移したことで、チームが必要な情報を簡単に見つけられるようになりました。今では受信メールから最新ファイルを探し出す時間は必要なく、誰もが最新情報にすぐさまアクセスできる状態です。さらに毎日使うアプリを Slack と連携させたことで、メンバーがタブの切り替えに費やす時間が減り、生産的に仕事を進める時間が増えました。
現在、Gymshark の全従業員が Slack を利用し、全コミュニケーションの 95% が Slack 上で行われています。社内メールはもはや必要とされていません。従業員はさまざまな部門やグループのチャンネルでつながり、1 対 1 の会話が必要な時はダイレクトメッセージを使っています。従業員のリクエストを効率的に処理する全社チケットシステムの構築から、コロナ禍に対応した製品のリリースまで、Slack は Gymshark において重要な仕事を進める場となりました。
「Slack は私たちのビジネスにとって絶対に欠かせないシステムです」と話すのは、Gymshark の Tech Support Manager の 1 人である Richard Boon 氏です。「必要なものすべてにすぐさまアクセスでき、応答時間、生産性、効率が大幅に向上しました」。
最近 Gymshark の評価額はおよそ 14 億ドルとなり、同社では今後世界最大のフィットネスブランドとなることを目指しています。そしてそのゴールに向けて、これからもますます Slack の活用を広げる予定です。