Slack の国別優秀賞(インド)に輝いたのは Zomato です。Slack を活用して、従業員がどこからでも参加できる革新的なプロダクティビティプラットフォームを構築し、目指す方向を揃えてビジネスを機敏に進めている点が評価されました。
Zomato はもともとレストラン検索プラットフォームでしたが、現在は顧客、レストラン、デリバリーパートナーをつなげるテクノロジープラットフォームとして、あらゆるニーズに応えています。Slack 導入直後はその活用がなかなかうまく進みませんでしたが、チームがいったんリズムをつかむと、安全なチャンネルでのやり取りが活発になっていきました。「道が逸れたこともありましたが、今ではよい方向に軌道修正できました」と話すのは、Zomato で Senior Program Manager を務める Reema Khendry 氏です。「Slack はとても直感的に使えるうえ、仕事が整理されてスムーズに流れます」。
「今や Slack は全社で 3,700 人以上の従業員がやり取りする中心的なツールとなり、技術製品部門から、エンジニアリング、コーポレート、都市や営業などさまざまな部門が活用しています。Slack を使い始めたら、メールの出番はありません」
Zomato では、コミュニケーションの多くが Slack チャンネルで進みます。チャンネルとは、メッセージ、仕事の自動化、デジタルツールやファイルを共有できるバーチャルスペースです。同社では、経営幹部からの通知用のメインチャンネルと、必要に応じたさまざまなコアチャンネルを設けることで、透明性を高めています。「目的を果たしたら、ベストプラクティスに従ってチャンネルをどんどんアーカイブしています」と、Khendry 氏は話します。「何かを参照する必要があれば、Slack の検索機能を使えば簡単です。またちょっと話したい時は、電話ではなく Slack ハドルミーティングを使うようになりました」。
Zomato は、チャンネルベースのメッセージのやり取りを社外のビジネスパートナーにも広げています。「Slack コネクトなら、社外の関係者やビジネスパートナーとのやり取りがずっと簡単になります」と、Khendry 氏は続けます。
同社では、全社チャンネルで経営幹部と従業員間の壁をなくして透明性を高め、双方向の対話を推進してきました。そこでは通知が投稿されるたびに何百もの絵文字リアクションやスレッド返信がつくため、楽しく興味深いコミュニケーションがリアルタイムで生まれています。
従業員が重要な仕事に専念できるように進めているのが、プロセスの自動化です。「Slack のインテグレーションを使うと、問題発生時に適切なチームにすぐさま通知が届くので、技術系メンバーは特に助かっています」と、Khendry 氏は話します。
Zomato では、今後も Slack をスピーディで柔軟かつインクルーシブなプロダクティビティプラットフォームとして活用して市場の変革に挑み、1,500 万人以上の人々においしい食事を届けていく予定です。