Slack でのプロジェクト管理

Slack でプロジェクト管理を効率化する方法

プロジェクト業務を一元化しましょう。関連する会話、議事録、ファイル、ワークフローを Slack にまとめることで、チームで認識を共有し、プロジェクトを円滑に進められます。

キーポイント

  • プロジェクト業務を一元化する

    関連する会話、議事録、ファイル、ワークフローを Slack にまとめることで、チームで認識を共有し、プロジェクトを円滑に進められます。

  • リアルタイムのコラボレーションで業務を加速させる

    ほかのツールとの連携、チャンネルやハドルミーティングを通じた迅速なコミュニケーション、非同期での進捗共有によって、プロジェクトを力強く継続的に前に進められます。

  • 定型的なタスクを自動化する

    AI ワークフローや Slackbot を活用して、リマインダー、進捗共有、承認プロセスなどを自動化することで、業務をスムーズに前に進めることができます。

  • 検索可能なナレッジベースをつくる

    共有チャンネルと AI を活用した検索を組み合わせることで、チームメンバーは必要な情報をすばやく見つけることができます。

このユースケースについて

効果的なプロジェクト管理とは、単なるタスクの進捗追跡にとどまるものではありません。作業を円滑に進め、タスクの漏れや見逃しを防ぎ、チームが価値の高い仕事にできるだけ多くの時間を使えるよう、管理するしくみを作る必要があります。プロジェクト管理が適切になされれば、メンバーの集中力が保たれ、業務の割りあてが容易になって、進捗をリアルタイムで把握できるようになります。

Slack は、プロジェクト管理の簡素化と効率化に役立つ、一元化された仕事の基本システム(Work OS)です。以下では、チームが Slack のプラットフォームを最大限に活用するための実用的なヒントを紹介します。

Slack でプロジェクトを管理する方法

Slack でプロジェクト管理を行えば、会話やドキュメント、議事録、進捗追跡リストなどさまざまなプロセスの要素を、チームですでに利用しているワークスペースに一元化できます。Slack のツールやインテグレーションを活用することで、メンバー間での調整やコミュニケーションを、ほかのアプリに切り替える手間なく行えます。また、Slack の AI を使えば、すべてのリソースをまとめて検索したり、ワークフローを自動化したりすることも簡単です。

効果的なプロジェクト管理を実現する Slack の機能をいくつか紹介します。

チャンネルで会話を 1 か所にまとめる

チャンネルにより、関連するコミュニケーションを 1 か所にまとめることができます。プロジェクトや作業領域ごとのチャンネルを設けることで、会話が目的に沿ったものになり、情報も検索しやすくなります。また、プロジェクトの段階ごとに、たとえば「#プロジェクトキックオフ」や「#プロジェクトレビュー」のような名称のチャンネルを作れば、チームが進捗状況をつかみ、優先度の高いタスクに適切なタイミングで注力するのに役立ちます。

インテグレーションで技術スタックを連携させる

プロジェクト管理を効率化するためのカギは、チームで使っているツール全体をまたいで、いかにシームレスに情報を共有するかです。Slack は、プロジェクト業務で一般的によく使われる、以下のような多数のアプリやソフトウェアとネイティブに連携できます。

このようなツールとの連携により、リアルタイムの通知を Slack チャンネルに送って、タスクの完了やファイルの更新などをチームに知らせることができます。これにより可視性が向上し、複数のツールを切り替える必要がなくなるため、チームは時間を節約し、生産性の高い仕事に集中できるようになります。

パーソナルアシスタントの Slackbot を活用する

Slackbot は、Slack 内であなたを支援するパーソナル AI アシスタントです。Slackbot を使って、進捗ミーティングのスケジュール設定、担当者への締め切りのリマインド、マイルストーン達成に向けた最新情報の提供といったプロジェクト管理タスクを自動化できます。そのほかの承認手続き、チェックイン、リマインドなどを自動化することも可能です。

AI によるワークフロー自動化で業務を最適化する

Slack 内で、AI を活用したワークフロー自動化を利用して、プロジェクトのプロセスを標準化できます。具体的には、承認手続きの転送、進捗情報の収集、オンボーディングといったタスクの自動化が可能。反復的な作業を自動化して、プロジェクトをより迅速かつスムーズに進められます。

ハドルミーティングで問題をすばやく解決する

いち早く問題を解決しなければならない時には、関係者に呼びかけて、Slack から直接、リアルタイムの音声・ビデオ通話を始めましょう。ハドルミーティングなら、カレンダーから正式なミーティングの招待を送ることなく、進捗報告ミーティングをすぐに開始できます。

Slack コネクトでパートナーやクライアントとやり取りする

Slack コネクトを使って、外部のベンダーやパートナーをチャンネルでの会話に招待できます。外部の関係者と協働するプロジェクトでも、コミュニケーションを一元化でき、メールでやり取りする時のようなタイムラグをなくせます。

テンプレートであらゆるプロジェクトを追跡する

プロジェクト管理のワークフローを構築するためのテンプレートが用意されています。とくにプロジェクトの立ち上げ時に、ゼロから構築する手間がはぶけて便利です。Slack で機能する、自動化、タスクトラッカー、チャンネル構造などがあらかじめ構築されており、ニーズに合わせて調整することも可能。Slack のプロジェクト管理テンプレートで、プロジェクトをすばやく立ち上げて、すぐに軌道に乗せることができます。

Slack でプロジェクトを管理するメリット

Slack でプロジェクトを管理することで、すべてのデータを 1 か所にまとめ、チームメンバー全員で認識を共有できます。Slack でプロジェクト業務を管理することには、以下のようなメリットがあります。

  • 意思決定のスピードアップ : 会話やドキュメントが一元化されることにより、チームメンバーは必要な情報や承認をすばやく得て、意思決定のスピードを速められます。Slack を使ってプロジェクト管理をしているチームは、生産性が 47% 向上したと報告しています。
  • 進捗ミーティングの回数減や効率化 : チャンネルを使った非同期での情報共有や、自動化ワークフロー、スレッドといったツールを用いることで、ミーティングを行う必要性や頻度を減らせます。Slack の調査では、プロジェクト業務を Slack で行っているチームは、必要なミーティングの回数が 39% 減少したと報告しています。
  • 担当者と責任の明確化 : タスクの担当者が明確になり、レポートを作成することなく進捗を追跡できるようになります。会話や意思決定もすべて専用のチャンネル内に集約できます。コミュニケーションの質と可視性がプロジェクトの開始時から保たれることで、チームメンバー全員の責任感が高まります。
  • 検索可能なナレッジベース : AI を活用した検索により、共有されたドキュメントから決定事項、最新の進捗まで、必要な情報がチャンネル内で簡単に見つかります。会話の背景や経緯がつかめることで、プロジェクトのフェーズが変わった際にも継続性を保てます。
  • ツールを切り替える手間の削減 : Slack とほかのプロジェクトツールを連携させることで、データを 1 か所に集約。プラットフォームを頻繁に切り替える手間なく、業務をスムーズに進められます。

Slack は、当社でのコラボレーションの中心であり、業務のスピードを上げるツールであり、お客さまとの関係構築にも欠かせません。当社では Slack を毎日使っています」。

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プロジェクト管理の主要フェーズ

プロジェクト管理は、最初の計画から最終的な完了まで、プロジェクトを導くプロセスです。プロジェクトの種類は多岐にわたるものの、その多くは 5 つのフェーズを経て進みます。これらのフェーズを通じて、プロジェクトマネージャーは、チーム全体で認識をそろえ、マイルストーンに向けた進捗を計測可能な方法で追跡し、必要に応じてタスクを割り振って、プロジェクトを完了に導く役割を担います。その 5 つのフェーズとは以下のとおりです。

1. 立ち上げ

プロジェクトを立ち上げるにあたって、プロジェクトマネージャーはプロジェクトの範囲、目標、目的を定める必要があります。また、プロジェクトの関係者や成功の指標も特定する必要があります。つまり、このフェーズでの目標は、そのプロジェクトがなぜ重要なのかを示し、成功の評価基準を定めることです。

2. 計画

プロジェクトの計画フェーズでは、マイルストーン、タイムライン、リソース、依存関係、タスク担当者の責任を定めます。しっかりと計画を立てておくことで、チームメンバーは以降の流れや各人の責任範囲を把握でき、プロジェクトの実行フェーズを円滑に進めることができます。

3. 実行

計画フェーズで定められたタスクをチームメンバーが遂行します。プロジェクトが円滑に進むよう、プロジェクトマネージャーは率先してコミュニケーションを取り、コラボレーションを促し、問題をすばやく解決する必要があります。

4. モニタリング

実行フェーズが進むなかで行われるモニタリングは、プロジェクトマネージャーが進捗、目標、リスクを把握し、プロジェクトの計画をリアルタイムで調整するのに役立ちます。

5. 完了

完了フェーズは、作業が完了し、成果物の提出が終わったあとに始まります。プロジェクトマネージャーは、チームメンバーと協力して、未解決の課題を整理し、成果報告書を作成して関係者と共有し、今後のプロジェクトの効率化に役立つ知見を探ります。

成果につながるプロジェクト管理戦略とは

プロジェクトを成功させるには、適切なツールをそろえるだけでなく、確固たるプロジェクト管理戦略を考えることが不可欠です。プロジェクトを始動させる前に、戦略を策定し、それをチームメンバーに共有することで、プロジェクトをスムーズかつ効率的に進められます。成果につながるプロジェクト管理戦略として、以下のポイントが挙げられます。

  • 優先順位づけ : 緊急性や影響の度合いに応じてタスクを順序づけることは、求められる成果を確実に達成するのに役立ちます。プロジェクトのタスクに優先順位をつけることで、チームメンバーは価値や重要度の低い作業に時間を取られることなく、重要なタスクの遂行に集中できます。
  • 関係者間での認識の共有 : プロジェクトを通じて、関係者と継続的にコミュニケーションをとり、プロジェクトの範囲や目標についての認識を共有することが大切です。プロジェクトへの期待値を修正したり、後々の手直しを減らしたりすることに役立ちます。
  • リソース計画 : プロジェクトを成功させるには、キックオフに先立って、適切なリソースを確保しておくことが重要です。適切なタイミングで迷わず動けるようチームメンバーに前もって情報を共有し、必要なツールやリソースをすぐに利用できる環境を整えることで、プロジェクトをスムーズに進められます。
  • リスク管理 : 先を見越してリスクを管理するチームは、課題に効率的に対処し、プロジェクトの遅れを最小限に抑えることができます。潜在的な問題を予測して、対処案を練っておけば、いざトラブルが発生した際にも、大きな混乱なくプロジェクトを進行できるでしょう。
  • アジャイル型のコラボレーション : 継続的なフィードバックや柔軟な試行錯誤を重視した、アジャイル型のアプローチをプロジェクト管理に取り入れるチームもあります。このようなアジャイル型の手法では、タスクを小さく管理しやすい単位に分割し、プロジェクトの進展にあわせてチームがアプローチを調整できるようにすることで、より優れた成果を迅速に生み出しやすくなります。

プロジェクト管理を成功に導く 5 つのヒント

適切なツールと戦略を整えたあと、プロジェクトの成功に必要なのは、いかに継続的に取り組めるかです。業務を着実に進めるためのプロジェクト管理のベストプラクティスを 5 つ紹介します。

  1. 担当者と責任を明確にする : チームメンバーが自分の担当タスクと期限を把握していれば、各自の責任感が自然と高まり、全員が計画どおりに作業を進めやすくなります。
  2. コミュニケーションのスタイルや頻度を標準化する : チームとのコミュニケーションについて、予測可能な方法やパターンを定めましょう。たとえば、週ごとに書面で進捗を共有する、毎日プロジェクトチャンネルで進捗確認をする、などです。こうすることで、メンバーは伝えるべき情報やタイミングを想定して動けます。
  3. リアルタイムの進捗状況を可視化する : 進捗を共有するための一元的なハブを設けましょう。プロジェクトチャンネル内で投稿をピン留めしたり、ファイルを共有したりすることで、タスクのリストやスケジュール、阻害要因などをまとめて、随時更新できるようにします。
  4. ミーティングを最小限にする : 進捗はできるだけ非同期で共有して、ミーティングの回数を最小限に抑えましょう。ミーティングを開く場合は、意思決定と問題解決に焦点を当てるようにします。
  5. 強力かつ検索可能なナレッジベースを構築する : プロジェクトの進展にあわせて、ファイルをアップロードし、決定をめぐる議論が保存され、プロセスと結果が文書化されることで、ナレッジが蓄積されていきます。Slack で、検索可能なナレッジベースが作成されることで、過去の質問を参照したり、新入社員に情報を提供したり、今後のプロジェクト改善につながる知見を得たりできるようになります。

Slack でプロジェクト管理をもっとスマートに

プロジェクト管理の成功は、優れたコミュニケーションと組織力にかかっています。Slack では、プロジェクトの計画や実行に役立つツールを利用でき、検索可能なナレッジハブを生み出せます。また、チームのコミュニケーションを、メールやテキストメッセージなどに分散させることなく、すべて 1 か所にまとめることができます。

Slack なら、プロジェクトを開始から完了まで一貫して管理できます。チャンネルによって、目的やテーマに沿ったオープンな会話を促し、アプリ連携によって、ほかのシステムからのデータを取り込めます。さらに、Slackbot や、AI によるワークフロー自動化などのツールにより、チームメンバーはデータ入力や、必要な情報を探すためのドキュメントの精査といった、定型的なタスクを減らせます。

つまり Slack を使うことで、プロジェクトのプロセスを効率化し、摩擦をなくして、より迅速に完了まで導けます。Slack のプロジェクト管理機能の概要と、それによって効率と効果がどれほど向上するかについて詳しくご覧ください。

あらゆるツールと連携

Salesforce、Highspot、Oracle など、Slack はお使いのあらゆるツールと接続できます。

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よくある質問

プロジェクト管理とは、定められた目標の達成に向けて、具体的なタイムラインに沿って業務を計画し、組織化し、実行していくためのものです。プロジェクト管理を成功させるには、人材のコーディネート、目標の設定、成功の定義、タスクの追跡に加えて、スケジュールや期待値を状況に応じて調整する力が求められます。

プロジェクトにはさまざまな種類がありますが、その多くは、立ち上げ、計画、実行、モニタリング、完了の 5 つのフェーズを経て進みます。このようなフェーズを認識することは、適切なコミュニケーション、タスクの定義、業務の整理と追跡に役立ちます。

複数のプロジェクトを効果的に管理するには、タスクの優先順位づけ、可視性の向上、責任の明確化、そして緊密なコミュニケーションが欠かせません。非同期での進捗共有を一元化し、ワークフローを標準化することで、混乱を最小限に抑え、複数のプロジェクトを円滑に進められます。

従来型のプロジェクト管理プラットフォームとは異なり、Slack はプロジェクトに関する業務とコミュニケーションを一元化するハブとして機能します。自動化、アプリ連携、プランニング機能の組み合わせにより、専門的なアプリも併用しながら、プロジェクト管理をスマートに集約できます。

チャンネルを使って業務を整理し、目標を明確に定め、タスクの担当と責任を割り当てて、コミュニケーションの一元化と文書化を行いましょう。ほかのプロジェクト用ツールを Slack に連携させることで、チームメンバーはプラットフォームを離れることなく最新情報を入手し、摩擦をなくして、プロジェクトを力強く継続的に前進させることができます。

はい。Slack は、Asana、Notion、Teamwork、Trello、Google Drive、Jira など、プロジェクト業務に関連する多数のアプリやツールとのインテグレーションに対応しています。

はい。Slack コネクトを使って、外部パートナー、顧客、ベンダーなどとのやり取りを、メールから Slack に切り替えることができます。これによりコラボレーションをさらに推進できます。Slack のエンタープライズグレードのセキュリティ機能とコンプライアンス基準が、Slack コネクトにも適用されます。