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Ocado Group がプロダクティビティプラットフォームで直感的なリモートワークを促進

「コラボレーションは当社の DNA です。イノベーションへの挑戦、新たな顧客設備の導入、本番プラットフォームのサポートなど、Slack のおかげでチームが連携して成果を出しやすくなりました」

Ocado GroupGroup IT DirectorSteve Bottomley 氏

Slack の国別優秀賞(イギリス)に輝いたのは、グローバルテクノロジー企業の Ocado Group です。同社では Slack を使って、従業員、システム、パートナー、顧客間のリモートコミュニケーションを難なく進め、直感的な業務フローを促進した点が評価されました。

2000 年に 1 部屋のオフィスから始まった Ocado Group は、今や人工知能、機械学習、ロボット工学の分野を牽引するグローバルなソフトウェアと自動化プラットフォーム企業です。提供するのは最先端の e コマース、フルフィルメント、ロジスティクスソリューションで、その顧客には世界最大級の食料品小売業者も抱えています。同社では 2015 年に Slack を導入以降、グループ全体でその活用を進め、2021 年 9 月には Enterprise Grid に切り替えました。

従業員は主に Slack チャンネルで重要なフィードバックやデジタルツール、ファイルを共有し、革新的なテクノロジーをビルド、開発、デプロイしています。コラボレーションを効率よく進めることで、スピード感を失わず実験、テスト、プロトタイピングを進め、より優れた製品を素早くリリースできるようになりました。

Ocado Group のグローバルチームでは、Slack によって物理的な壁がなくなったことで、各自が都合のよい場所、時間、方法で最高の成果を出せるようになっています。例えば最近の Steering Committee のコラボレーションでは、Slack クリップで非同期的に打ち合わせを進めました。この方法なら、通常なら 1 時間かかる会議を 5 分の動画クリップに凝縮できるほか、アクションが必要なフィードバックを Slack スレッドに投稿することも可能です。

経営幹部たちも、専用の Slack チャンネルで最新情報をクリップで共有したり、何でも聞こう(AMA)チャットを実施したりしています。これにより、メンバーと透明で双方向の会話を進めたり、信頼関係を築いたりできるほか、最新の成果を全員でお祝いし、喜びを分かち合えるようにもなりました。会社の規模が大きくなるにつれ、この非同期型の働き方は、タイムゾーンや勤務時間の異なるチームをサポートするうえで特に重要です。

また Ocado Group では、Slack のワークフロービルダーインテグレーションライブラリを活用し、組織全体のタスクを自動化しています。その 1 つが、社内のサポート依頼を優先度に応じて分類できるワークフローです。また IT 部門では、インシデント管理に PagerDuty、またプロジェクトの進捗更新に Jira を使っています。さらに同社では数百のプロジェクトを常に管理するために、プロジェクト専用の Slack チャンネルに Jira から最新情報を直接取り込むワークフローを作成。そのトリガーは、各チームが重視する情報に合わせてカスタマイズしています。

ほかにも Ocado Group では Slack コネクトで、チャンネルベースの安全なメッセージを社外パートナーやベンダーにまで広げ、組織の境界を越えたシームレスなコミュニケーションを促進してきました。

こうして社内の部門を越えるだけでなく、社外の顧客やサプライヤーとも連携を進める同社では、50 人以上の Slack アンバサダーが活躍しています。その取り組みの甲斐もあり、Ocado Group ではあらゆるチーム、パートナー、ツールが連携してプラットフォームを最大活用し、プロダクティビティプラットフォームで日々の仕事を進めています。