Slack リストの画像
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Slack リストで仕事をスムーズに管理

今仕事をしているその場所で、プロジェクト、リクエスト、タスクを管理できる Slack の新機能が登場

Slack チーム一同作成2024年6月6日

Slack は本日、新機能 Slack リストを発表します。これはプロジェクトやリクエスト、優先すべきタスクを管理できる機能です。今仕事をしている環境、つまり Slack 内でプロジェクト管理が可能になることで、チームは目標達成に向かってさらに前進しやすくなります。

企業がビジネスツールに費やす金額は年々増加しています。しかし、そのようなツールは本当に目標達成に貢献しているでしょうか。実際、さまざまなツールが登場している現在でも、予算内かつスケジュール通りに完了するプロジェクトはわずか 34% にすぎません。Wall Street Journal によると、その原因は、その 1 つだけで従業員のニーズを満たせるプロジェクト管理ツールを見つけるのが難しいことにあります。

現在手に入るプロジェクト管理ツールは、マネージャーの業務の助けにはなるものの、実際に仕事を担うメンバーが効果的に活用できるものではない、との声が Slack のユーザー企業からも聞かれています。具体的には、以下のようなことが生じています。

  • タスクを割り当てられたメンバーは、プロジェクト管理ツール以外の手段を使って、仕事に関する会話を行っている。
  • 社内のチームがばらばらのアプリを使用していることで、サイロ化が生じ、ライセンスに関する問題も発生している。
  • 重複した作業を行ったり、複数のツールやプラットフォーム、システムのアップデートを管理したりすることに、多くの時間が費やされている。

このような状況に対し、Slack リストを導入することで、必要な人と情報をまとめて、チームの仕事をスムーズに管理できるようになります。ほかのプロジェクト管理ツールを新たに購入する必要はありません。

Slack CEO である Denise Dresser の顔写真

「リストを使えば、Slack での会話を実行可能なタスクに変えて、仕事を前に進めることができます」

SlackCEODenise Dresser

Slack リストでタスクを整理して仕事を前へ

Slack 内では、日々膨大な数の会話が交わされています。Slack リストを使うことで、その会話の中から、締め切りや担当者、資料といった重要な情報を取り出して、整理・追跡できるようになります。それを今仕事をしているその場所で行えるのです。

つまり、リストによって、Slack 内の会話の情報を構造化できます。プロジェクト用のチャンネルで出されたアイデアを作業ステップとしてタスク化する、ダイレクトメッセージで受け取ったリクエストをまとめてチームで共有する、といったことが可能になります。

さらに、リストを使うことで、アプリ間の切り替えが不要になり、部門を横断したコラボレーションや認識の共有もしやすくなります。それらをすべて、普段の仕事の流れの中で行えるのです。

「リストを使えば、Slack での会話を実行可能なタスクに変えて、仕事を前に進めることができます」と述べるのは、Slack の CEO を務める Denise Dresser です。「プロジェクトチャンネルでなんとなく提示されたタスクも、リストを使ってしっかりと追跡できます。Slack 内でプロジェクト管理ができることで、チームは必要な情報をすべて把握して、プロジェクトを速やかに完了できるようになります。Slack の力を最大限に活かして生産性を高めることにもつながります」

 

Slack 内でプロジェクトを開始から完了まで追跡

フィールドとビューを使ってリストで作業を整理する方法を紹介する UI アニメーション。

リストを利用することで、マーケティングキャンペーンの計画や、製品リリース、従業員の研修、テクノロジーの導入などで作業の進捗を追跡でき、責任の所在もわかりやすくなります。

具体的な使い方としては、担当者、締め切り、ステータス、優先度などをフィールド(列)とし、各項目(行)に内容を入力していきます。項目は並べ替えやグループ化、フィルタリングによって整理し直すことができます。ビューを使って、任意のフィールドごとにタスクを柔軟にまとめて表示できることで、作業の優先順位がわかりやすくなり、ギャップや阻害要因を特定して仕事を前に進めていけます。

また以下のように、リストを Slack のほかの機能と組み合わせて使うこともできます。

  • ワークフロービルダーを使って、リストに関連した自動化を作成する。
  • canvas に、プロジェクトの成果物やスケジュールなどと一緒に、リストを埋め込む。
  • リストにメッセージを保存して、すばやく簡単に参照できるようにする。
  • 近日リリース予定 : Slack AI を使って、リスト内のプロジェクトのまとめや情報の検索を瞬時に行う。
Jorg Baldzer 氏の顔写真

「Slack のリスト、canvas、ワークフロービルダーを組み合わせることで、まったく新しい方法で仕事を進められます。私たちのチームでも、タスクの追跡やコラボレーション、情報の整理や共有など、あらゆる作業を 1 か所で行えるようになりました」

FREENOWPrincipal IT EngineerJörg Baldzer 氏

すでに仕事をしているその場所で、チームのコラボレーションを促進

仕事のレベルを高める秘訣は、Slack のさまざまな機能を連動させること。もちろんリストもそのひとつです。例えば、リストの各項目のスレッドを利用すれば、エキスパートの支援を求めているカスタマーサポート担当者も、マネージャーからの承認を必要としている営業担当者も、適切な人をすばやく招いて会話を始められます。

スレッドを使ってすぐに会話ができることで、最新情報や経緯、必要なアクションなどを簡単に同僚に提供できます。例えば、以下のように活用できます。

  • メンションを使ってチームメンバーを会話に招き、締め切りについての情報を共有する
  • 成果物についてのフィードバックをクリップで共有する
  • ファイルをアップロードしたり、canvas を共有したりして、その項目の詳細情報を伝える

リストには、チームメンバー、チャンネルメンバー、外部パートナー(Slack コネクト経由)をワンクリックで招待できます。ほかのアプリケーションやライセンス、トレーニングを必要とすることなく、Slack 内で一緒に仕事をしている誰もが、リストを使ってコラボレーションできます。

アプリを横断してタスクの優先順位づけを自動化

リストを、Slack 内の仕事を管理し、優先順位をつけるためのハブにすることで、より多くの仕事を短期間で完了できるようになります。さらに、ワークフロービルダーを使えば、リストに関連した自動化を簡単に構築できます。例えば、以下のようなことが可能になります。

  • 法務関連の承認依頼から、ヘルプデスクでのインシデント対応まで、さまざまなリクエストを収集して、優先順位をつける。
  • タスクのアラートを設定する。例えば、新しい項目が追加された、項目のステータスが変更された、タスクが自分に割り当てられた、といった場合に、アラートが届くよう設定できます。
  • カスタムワークフローにより、プラグアンドプレイのコネクタを使用して、アプリを横断したタスク管理を実現する。*

* 注 : サードパーティ製アプリとのネイティブのインテグレーションは、現時点では機能が限られています。今後のリリースで機能拡張を予定しています。

Lori Drake 氏

「リストを使ったプロジェクト管理やリクエストの追跡に、大きな期待を寄せています。チームの時間を大幅に節約できる可能性があると考えています」

Marriott Digital ServicesDirector、System StrategyLori Drake 氏

端的に言うと、リストを使えば時間を節約できます。実際、パイロットプログラムに参加した企業の 77% が、リストによって仕事の進行がスムーズになったと述べています。そのうちの 1 社が Marriott Digital Services です。

「リストのパイロットプログラムに参加できる機会があったので、すぐに飛びつきました」と Marriott Digital Services で Director of System Strategy を務める Lori Drake 氏は話します。「リストを使ったプロジェクト管理やリクエストの追跡に、大きな期待を寄せています。チームの時間を大幅に節約できる可能性があると考えています」

リストを利用することで、チームは最も重要な仕事に集中できます。AI によって強化された Slack で、最高の仕事をスピーディーに進めることができるのです。

Slack リストは、今後数週間かけて、有料プランをご利用のユーザー企業の皆さまに順次展開されます。詳しくは、営業担当者にお問い合わせいただくか、6月 20 日に開催される Slack リストについてのウェビナーにご参加ください。

上記の内容は情報提供のみを目的としています。購入の判断をされる場合にこちらの情報のみを根拠とすることは推奨されません。製品や機能の開発およびリリース、またその時期は、Slack の単独の裁量に委ねられ、変更される可能性があります。

脚注

  1. Wellingtone「The State of Project Management Report」(2021 年)
  2. リストのパイロット版調査、Slack from Salesforce、59 社のユーザー企業からの回答、2024 年 5 月

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うーん、システムがなにか不具合を起こしてるみたいです。後でもう一度お試しください。

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