Slack-Customer-LibertyMutual-hero

最新の手法でチームのコミュニケーションをアップデート

世界最大規模の保険会社である Liberty Mutual は、顧客の生活をより安全に、効率的にするデジタル製品を提供しています。同社の技術チームは Slack を活用して、製品の市場展開に必要なコミュニケーションとワークフローを整備しています。

チームのつながりを深め、連携力をアップ

Slack を使えば、企業の組織形態やチームの連携方法に合わせて、社内をつなげるワークスペースを構築できます。

Liberty Mutual は、大企業に求められるセキュリティとコンプライアンス要件に対応した Slack の Enterprise Grid を使って、634 ものワークスペースを設置。チームワークを高め、コンセンサスを得るための共有スペースとして、Slack を活用しています。そこでは誰もが全社的なチャンネルに参加し、最新ニュースの共有や質問、情報交換を行えます。また、より小規模なグループで会話や業務を集中して行うための、プライベートチャンネルも設けています。

Liberty-Mutual-Slack-Customer-Photo1
Liberty-Mutual-Slack-Customer-Photo2

リアルタイムで問題を解決

業務を一元化し、焦点を絞った会話を促す Slack の導入により、Liberty Mutual のチームは、業務遂行のスピードアップ、知見の蓄積と活用、自律性の向上を実現できました。それを支えたのは、次のようなアプローチです。

  • 専門知識を持つメンバーへのアクセス :社内のエンジニアリング部門のエキスパートを集めた #javascript-enterprise チャンネルを設置し、バグの確認、選別、修正に必要となる情報に迅速にアクセスできるようにしました。
  • 業務負荷の管理 :管理職は新規のリクエストやチケットを #incoming に投稿することで、その業務や問い合わせ、リクエストに対応できるメンバーを判断しやすくなりました。
  • 即時のイシュー報告 :#developer-feedback チャンネルにより、開発者同士が協力するコミュニティがつくられ、大規模クラウドでの作業における問題解決に取り組みやすくなりました。問題を報告するためだけに、わざわざ会議を開く必要もほとんどなくなりました。
  • 階層を超えたリアルタイムでの情報共有 :Jira や RSS と連携させることで、チームは新規のバグレポートやステータス変更、潜在的なセキュリティへの脅威といった最新情報のすべてを、Slack 1 か所で常に把握できます。
  • コミュニティ型の問題解決 :開発者たちはパブリックチャンネルを使って、「こうやって問題を解決した」というアイデアを共有しあい、技術的なサポートを提供できます。また、開発者たちが、ブロックチェーンの学習課題にゲーム形式で取り組めるチャンネルも設けられています。
  • 地理的な場所を超えた機敏性 :Slack の導入により、Liberty Mutual のアジャイルチームは、別々のオフィスで働きながらリアルタイムで会話ができるようになりました。
  • フィードバックの収集 :従業員対応チームは、改善のためのアイデアやバグ報告、その他のフィードバックを、1 つのパブリックチャンネルでまとめて集約しています。