Slack と Asana はどちらもチームの業務を支援するツールですが、アプローチはそれぞれ異なります。Asana はプロジェクトマネージャーに、計画・割り当て・成果物の追跡を行うための体系的な仕組みを提供します。業務を整理する実行レイヤーだといえます。それに対し、Slack は 仕事の基本システム(Work OS)、つまり会話、ツール、ワークフローを集約するコラボレーションレイヤーです。実際、両方を利用しているチームも多くあります。両者の強みを比較することは、自社のスタックを考慮した最適な役割分担を見極めることに役立つでしょう。
そこで今回は、コミュニケーション、タスク管理、インテグレーションなどの観点から、Slack と Asana を比較していきます。
Slack と Asana の比較 : 概要
Slack は人・アプリ・会話を 1 つのハブでつなぎます。Asana は計画を、担当者と期限を明確にした追跡可能なタスクへと変換します。
Slack の中心にあるのは、チャンネル、スレッド、インテグレーションです。チームはプラットフォームを離れることなく、業務について話し合い、ファイルを共有し、他のアプリからの更新情報を取り込み、意思決定を行えます。Slackbot による要約やエンタープライズ検索といった AI 機能により、ワークスペース全体から必要な情報をすばやく見つけることができます。
Asana はプロジェクト、タスク、タイムラインのために構築されています。ユーザーは担当者、期限、依存関係を明確にした、体系的な計画を作成できます。リスト、ボード、タイムライン、カレンダー、カンバンの 5 種類の表示方法により、チームの好みに合わせた進捗確認が可能です。ルールベースの自動化により、手動でのフォローアップなしで業務を前進させることができます。
| Slack | Asana | |
| 中核となる目的 | コミュニケーション、コラボレーション、ワークフロー管理 | タスクおよびプロジェクト管理 |
| 主なユースケース | リアルタイムおよび非同期でのメッセージング、チームを横断した調整 | タスクの追跡、プロジェクトの計画、期限の管理 |
| インテグレーション | 2,600 種類以上のサードパーティ製アプリ(すべてのチャンネルで一貫して利用可能) | 200 種類以上のアプリ、ファイルストレージ・カレンダー・メッセージングツールに特化 |
| 自動化と AI | 組み込みのワークフロービルダー、全有料プランでの AI 要約、Slackbot | ルールベースの自動化、カスタムテンプレート、AI によるタスク要約 |
| コラボレーションのスタイル | チャンネルベースのメッセージング、スレッド、ハドルミーティング、クリップ | タスクベースのコメント、ステータス更新、プロジェクトの会話 |
| 料金プラン | フリープランあり、有料プランは 1 ユーザーあたり月額 $10 未満〜約 $20 | フリープランあり、有料プランは 1 ユーザーあたり月額約 $10〜$25 |
Slack が得意とすること
チームが複数のツールを組み合わせて使用している場合や、異なるタイムゾーンにまたがって活動している場合、または社外のユーザーと頻繁にコラボレーションする場合に、Slack は特に力を発揮します。主な強みは次のとおりです。
- リアルタイムおよび非同期でのコミュニケーション。 スレッド付きのチャンネルでトピック、プロジェクト、チームごとに会話を整理できるため、チームはリアルタイムで連携できるのはもちろん、後からでも背景や経緯を見失うことなくキャッチアップできます。
- 部門横断的な可視性。 Slack のインテグレーションにより、2,600 種類以上のアプリと連携可能。プロジェクト管理ツールや CRM、デザインツールからの最新情報を、チーム全体で簡単に確認できます。
- インテグレーションとワークフローの自動化。 Slack のワークフロービルダーを使えば、コーディング不要で、進捗ミーティングのリマインダーや承認リクエスト、連携するアプリをまたいだ複数ステップのプロセスなどを自動化できます。
- AI と情報検索。Slackbot ――Slack のパーソナル AI エージェント――がチャンネルの内容を要約し、会話の履歴をもとに質問に回答し、メッセージの下書きを作成してくれます。
- 社外とのコラボレーション。Slack コネクトを使えば、組織外のメンバーとの共有チャンネルを作成して、メッセージのやり取り、ファイル共有、アプリインテグレーションをフルに利用できます。
Asana が得意とすること
Asana は、構造化されたプロジェクト計画、明確な責任分担、進捗の可視化を求めるチームに対して真価を発揮します。主な機能は以下のとおりです。
- タスクとプロジェクトの追跡。 タスクの担当者を割り当て、期日を設定し、依存関係を作成して、ポートフォリオ全体のステータスを管理できます。
- 柔軟なビュー。 チームの好みに合わせて、リスト、ボード、タイムライン、カレンダーを切り替えられます。
- ルールベースの自動化。 ステータスが変わったときのタスクの再割り当てや、マイルストーン達成時の関係者への通知など、定型的な作業を自動化できます。
- 計画と実行。 製品のローンチ、キャンペーンの展開、スプリントサイクルなど、複数ステップからなる複雑なプロジェクトを進めるチームに対して、すべてを軌道に乗せ続けるためのフレームワークを提供します。
- ゴールとポートフォリオ。 個々のタスクを会社全体の目標に結びつけて、単一のダッシュボードで複数プロジェクトの進捗を管理できます。
Slack と Asana の比較 : インターフェイスと使いやすさ
Slack は会話を中心に仕事を整理し、Asana はタスクとプロジェクトを中心に仕事を構造化します。この違いが、ツールの操作から日々の業務フローまで、ユーザー体験全体にかかわってきます。
Slack ではチームやプロジェクト、トピック、顧客ごとに整理されたチャンネルで会話が行われるため、関連するメッセージやファイル、アプリ通知がすべて 1 か所にまとまります。1 対 1 や少人数グループでのやり取りには、ダイレクトメッセージの機能が用意されています。サイドバーはカスタマイズ可能で、チャンネルにラベルを付けてセクションにまとめたり、会話ごとに通知の設定を変えたりできます。
Asana では、プロジェクトのリストを閲覧できます。各プロジェクトのタスクには、担当者・期日・ステータスフィールドが含まれています。リスト・ボード・タイムラインなどで表示を切り替えることで、進行中の作業や期限切れの作業を明確に把握できます。また、チームのワークフローに合わせて、フィールド、テンプレート、プロジェクトのレイアウトをカスタマイズすることも可能です。
Slack は、チームですぐに使いこなせる直感的なツールです。Asana は基本的なタスク管理についてはわかりやすい一方、ルール、依存関係、カスタムフィールドといった高度な機能を利用するには、事前に一定の設定が必要です。
Slack と Asana の比較 : オンボーディング
Slack のワークスペースは数分でセットアップできます。ワークスペースを作成し、チームを招待して、すぐにメッセージのやり取りを開始できます。チャンネル、ダイレクトメッセージ、 ハドルミーティングはユーザーフレンドリーな設計で、ほとんどのチームはトレーニングなしで使いはじめられます。
Slack のテンプレートギャラリーには、プロジェクトのキックオフやスタンドアップミーティング、ヘルプデスク向けのチャンネルがあらかじめ用意されているため、ゼロから始める必要がありません。また、Success Hub にて、ワークスペースの立ち上げからチーム成長時の拡張までをガイドしています。さらに、Slack コネクトを使えば、初日から外部のパートナーやクライアントを共有チャンネルに招待できます。
Asana のオンボーディングには、より多くの計画や準備が必要です。チームで効果的に利用するためには、事前に誰かがプロジェクトを作成し、タスク構造を定義し、カスタムフィールドを設定し、命名規則を整える必要があります。Asana のテンプレートライブラリが、こうした作業をサポートします。マーケティングキャンペーンや製品ローンチ、スプリントプランニング向けに、あらかじめ構成されたプロジェクト構造が用意されており、カスタマイズのベースとして利用できます。
このような初期投資は、ワークフローが軌道に乗れば十分に報われますが、立ち上げまでに時間がかかる場合もあります。専用のプロジェクト管理ツールを使ったことがないチームは、ルールや依存関係、各種表示の連携を理解するまでに時間を要することもあるでしょう。
Slack と Asana の比較 : 会話とメッセージング
Slack のチャンネルは、チームがリアルタイムおよび非同期でディスカッションを行うための共有スペースです。スレッドのしくみにより、込み入った会話がメインの表示を煩雑にすることを防げます。文字を入力するよりも話した方が早い場合は、リアルタイムコラボレーションツールであるハドルミーティングやクリップを活用できます。AI によるまとめ機能を使えば、見逃したスレッドの内容をすばやくキャッチアップできます。
たとえば、プロダクトチームなら、機能リクエスト専用のチャンネルを設置して、そこでデザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャーが優先度について議論することができます。後から参加したメンバーには、Slackbot がディスカッションの内容を要約してくれます。会話がオープンな場で行われるため、部門横断型のチームも、わざわざミーティングを設定することなく認識を共有できます。
Asana では、会話は特定のタスクやプロジェクト内で行われます。ユーザーはタスクにコメントしたり、チームメンバーをタグ付けしたり、ファイルを添付したりでき、すべてのやり取りは作業アイテム自体に紐づけられます。キャンペーンのタイムラインを管理するプロジェクトマネージャーは、別のスレッドを検索することなく、その成果物に関連するすべてのコメントやファイルを確認できます。この構造により、更新情報、質問、承認がすべて当該のタスクとともに記録されるため、チームに責任意識が生まれます。
Slack と Asana の比較 : タスクとプロジェクト管理
Asana は、タスクとプロジェクトをライフサイクル全体にわたって管理することを目的に設計されています。たとえば、製品ローンチを計画するマーケティングチームは、ブログ記事、ソーシャルメディア用コンテンツ、ランディングページなど、すべての成果物を共有のタイムラインに割り当てることができます。依存関係の設定により、デザインチームが作業を終えてからコピーライティングが開始されるよう設定できるほか、ワークロードビューにより、マネージャーは遅延が発生する前にボトルネックを把握できます。カンバンボード、ガントチャート形式のタイムライン、リスト、カレンダーなどから、チームのワークフローに合った表示形式を選べます。
Slack も、プロジェクト管理とコミュニケーションを 1 か所に集約するプロジェクト管理ツールを提供しています。たとえば、オペレーションチームは Slack のリストを使って、カスタムフィールド、担当者、期日を設定しながら、毎週の実施アイテムを管理し、チームのプレーブックを canvas でまとめて、いつでも最新状態に保つことができます。Slack ワークフロービルダーを使えば、承認のリクエストやステータス更新といった繰り返される作業を自動化できます。また、Slackbot に、プロジェクトの詳細の抽出や、更新内容の下書き、仕事を離れていた間のチャンネル内での動きの要約を依頼できます。
Slack と Asana の比較 : インテグレーション
Slack は 2,600 種類以上のサードパーティアプリと連携でき、Asana は 200 種類以上のサービスと接続できます。両プラットフォームとも一般的なビジネスツールとのインテグレーションに対応していますが、対応範囲と一貫性の面で違いがあります。
Slack のインテグレーションモデル
Slack のインテグレーションは、すべてのチャンネル、DM、自動化ワークフロー全体にわたって機能します。プロジェクト管理ツールや CRM、デザインツール、アナリティクスダッシュボードからの更新情報が会話内に表示されるため、ユーザーはタブを切り替えることなくアクションを起こせます。ワークフロービルダーを使えば、さらに一歩進んで、インテグレーションを自動化されたシーケンスに組み合わせることができます。たとえば「新しいサポートチケットが作成されたら、チャンネルへの通知の送信、担当者の割り当て、進捗管理用スプレッドシートの更新を行う」といった作業を 1 つのフローで実行できます。
また、 Asana を Slack と連携させれば、メッセージからタスクを作成したり、プロジェクトの更新情報をチャンネルで直接受け取ったりできます。この両ツールの組み合わせを採用したチームからは、Slack 内での Asana のユーザーエンゲージメントが向上したという報告が寄せられています。
Asana のインテグレーションへのアプローチ
Asana は、ファイルストレージ、カレンダー、ビデオ会議、メッセージングツールと連携できます。このようなインテグレーションにより、プロジェクト計画を、関連するドキュメントやスケジュール、会話と常に紐づけておくことができます。
たとえば、製品ローンチを進めるチームは、タスクにクラウドストレージのファイルを添付し、締め切りをカレンダーと同期させ、コミュニケーションプラットフォームからのメッセージを Asana にルーティングして、更新情報を作業と紐づけた状態に保てます。機能の幅は Slack ほど広くはないものの、Asana のインテグレーションは、プロジェクトマネージャーが頻繁に使うワークフローに合わせて構築されています。
Slack と Asana の比較 : 検索
Slack では、1 つの検索バーから、メッセージ、ファイル、連携アプリをまとめて検索できます。これにより会話の履歴が、単なるメッセージのアーカイブではなく、検索可能な組織のナレッジになります。メンバー、チャンネル、日付、ファイルの種類で結果を絞り込め、Slack の生産性とコラボレーションのための AI ツールが、さらに一歩進んだ機能を提供します。
Slackbot は、ワークスペース内のすべての会話履歴を活用して、自然言語での質問に回答します。Slack はメッセージとともに連携サードパーティアプリのコンテンツもインデックス化するため、プロジェクトのチケットや CRM レコード、共有ドキュメントを一度の検索で見つけられます。チームがチャンネルに積み重ねたコンテキストは、時間の経過とともに生きたナレッジベースとなり、新入社員や部門横断型のチームが情報を得るのに役立ちます。
Asana の検索は、タスクとプロジェクトに焦点を当てています。ユーザーは名前、担当者、期日、プロジェクトで作業を検索でき、検索条件を保存しておけば、よく使うクエリにすばやくアクセスできます。ポートフォリオビューにより、個別に検索する手間なく、複数のプロジェクトの進捗を一括で把握できます。Slack のように会話のスレッドやアプリの通知を表示させることはできませんが、作業アイテムのステータスの追跡や、担当者や締め切りによる絞り込みは迅速かつ的確です。
Slack と Asana の比較 : モバイルアプリ
Slack のモバイルアプリでは、チャンネルの会話のキャッチアップ、スレッドへの返信、ハドルミーティングへの参加、AI が生成したまとめの確認が可能です。文字入力では間に合わないときは、音声や動画のクリップですばやくメッセージを記録して送れるほか、ミーティングの合間に動きのあったチャンネルの状況を把握したいときには、Slackbot の要約が役立ちます。たとえば、営業担当者は、顧客との商談の合間に、パソコンを開くことなくチャンネルで最新情報を確認し、チームに向けて音声クリップを残すことができます。リモートで働くチームのコミュニケーションツールとして、Slack は実用的なモバイル体験を提供します。
Asana のモバイルアプリでは、タスクのステータス確認、期日の更新、コメントの追加、プロジェクトのタイムラインの確認を行えます。期日の通知により、プロジェクトマネージャーは近づいているマイルストーンを把握し、数回のタップだけで、作業の承認やタスクの再割り当てが可能です。たとえば、関係者とのミーティングに向かっているプロジェクトマネージャーは、スマートフォンから最新のタスクボードを確認し、成果物を完了済みにマークして、優先順位を調整できます。
Slack と Asana の比較 : セキュリティと権限
両プラットフォームとも、保存データおよび転送中のデータは暗号化され、SOC 2 認証を取得しています。また、両者ともエンタープライズ向けのプランでは HIPAA 準拠に対応していますが、有効化するには特定のプランレベルと契約が必要になります。
Slack は、ワークスペースレベルでの権限設定、チャンネルごとのアクセス制御、Enterprise Key Management を提供しています。これらの機能により、暗号化キーを管理し、いつでもアクセス権を取り消すことができます。ネイティブのデータ損失防止、監査ログ、カスタム保存ポリシーにより、管理者は状況を正確に把握し、データの保存期間を管理できます。Slack は FedRAMP Moderate 認証を取得しており、GovSlack では公共機関向けに FedRAMP JAB High レベルの認証を得ています。Slack の AI は Slack 独自のインフラ上で動作し、ユーザー企業のデータがモデルのトレーニングに使用されることはありません。
Asana は、プロジェクトおよびタスクレベルの権限設定、管理者コントロール、ロールベースのアクセス制御を提供しています。SCIM プロビジョニングに対応した管理コンソールにより、組織拡大時のユーザー管理が簡素化されます。また、自社で暗号化キーを管理する必要があるチーム向けに、Enterprise+ では企業向け暗号化キー管理を利用できます。有料プランには SOC 2 Type II 認証と SAML 経由の SSO が含まれます。規制対象業界のチーム向けに、Asana はヨーロッパ、オーストラリア、日本でのデータレジデンシーを提供しています。
Slack と Asana の比較 : 料金
コミュニケーションプラットフォームとプロジェクト管理ツールを、単純に見た目の料金だけで比較することはできません。重要なのは、実際に利用するプランに何が含まれているかです。
Slack のフリープランには、90 日分のメッセージ履歴、チャンネル、ハドルミーティング、canvas の利用が含まれます。有料プランは 1 ユーザーあたり月額 10 ドル未満から約 20 ドルまでの範囲で、完全なメッセージ履歴、無制限のアプリインテグレーション、AI によるスレッドの要約が含まれます。Slackbot はビジネスプラスおよび Enterprise+ プランで利用できます。複雑なコンプライアンス要件や複数のワークスペースを求める大規模な組織向けに、Enterprise Grid の料金設定が用意されています。
Asana の無料の Personal プランは、最大 2 ユーザーをサポートし、無制限のタスクとプロジェクトが含まれます。有料プラン(Starter と Advanced)は 1 ユーザーあたり月額約 10 ドルから 25 ドルの範囲で、上位プランではタイムライン、ダッシュボード、ゴール、高度なレポート機能が追加されます。エンタープライズ向けの料金は、問い合わせによる対応となっています。
コストを比較する際には、各プランに含まれる内容を確認することが重要です。Slack はすべての有料プランで AI 機能と無制限のインテグレーションを提供している一方、Asana ではタイムライン、ゴール、高度なレポート機能といった一部の機能が上位プランに限定されています。両プラットフォームとも、部門や地域をまたいで規模を拡張する必要があるチーム向けに、エンタープライズオプションを提供しています。
Slack と Asana の比較 : 選び方
どちらを選ぶかは、自社のワークフローにおいて、コミュニケーションとプロジェクト遂行のどちらに課題があるかによって異なってきます。ただ、多くのチームは両方のツールが必要だと感じています。
リアルタイムのコミュニケーションには Slack を選ぶ
リアルタイムのメッセージング、部門横断的なコラボレーション、幅広いツールのインテグレーションを求めているチームには、Slack が最適です。自社のコミュニケーション基盤に合ったプロジェクト管理ツールを選び、Slack に組み込まれているリスト、canvas、ワークフロービルダーと組み合わせることで、日々のタスク管理が容易になります。
業務の構造化には Asana を選ぶ
明確なマイルストーン、期限、成果物のある、整理されたワークフローで動いているチームには、Asana が適しています。複数プロジェクトビューで、タスクレベルの責任を明確にできます。
Asana は、リアルタイムのチームコミュニケーションのために作られたツールではありませんが、タスクのコメント機能を、特定の成果物についての集中した議論に利用できます。
コラボレーションと進捗管理には両方を活用
多くのチームが、会話に Slack を、やるべき作業の追跡に Asana を利用しています。Slack ネイティブの Asana インテグレーションを使えば、2 つの優れたチーム管理ツールを簡単に連携させることができます。
Slack は Asana より優れている?
それはチームの働き方次第です。Slack は柔軟性、幅広いインテグレーション、AI を活用した検索機能、そして Slackbot を備えています。Slack のユーザーは生産性が 47% 向上したと報告しています。その理由のひとつとして、会話、ツール、意思決定をすべて 1 か所に集約し、1 日の業務全体のハブとなるよう設計されていることが挙げられます。
Asana は、構造化された計画、タスクの追跡、そして明確なオーナーシップと期限によるアカウンタビリティを実現する、専門的なレイヤーとして機能します。この 2 つを組み合わせるチームは、トレードオフを回避し、双方のメリットを享受できる傾向があります。
Slack と Asana をあわせて活用する
Slack はリアルタイムの会話、アプリインテグレーション、AI を活用した検索など、コラボレーションの側面をカバーします。Asana はタスクやタイムラインの管理から、構造化されたワークフローまで、実行面を担います。両者の組み合わせにより、業務を効果的に前進させることができるでしょう。
まずはコミュニケーションから始めましょう。Slack の Asana インテグレーションで 2 つのプラットフォームをつなげば、タスクの更新情報がチャンネルに届き、会話を数クリックでタスクに変換できます。その後、Slack のテンプレートとワークフロービルダーを活用して、議論からアクションへの流れを自動化することで、実行面も強化できます。
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Slack が他のクラウドベースのコラボレーション・コミュニケーションツールとどう違うか気になりますか?以下の比較ページもご覧ください。
- Slack と Google Chat の比較
- Slack と Microsoft Teams の比較
- Slack と Discord の比較
- Slack と Trello の比較
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